こんばんは、小泉進次郎です。


今日は農林部会のキャラバンで、秋田県の八郎潟町、大潟村、三種町を訪問しました。


八郎潟町では、まずJAあきた湖東八郎潟支所で、漬物の製造ラインを見せていただいた後、生産者や農業関係者の皆さんと意見交換を行いました。秋田県推奨品目の枝豆・アスパラ・ネギの6次化に力を入れていて、枝豆をまるごと使った漬物や枝豆アイス、アスパラとネギを漬物にした「ねぎパラ漬け」をいただきました。今までとは違う、新しいタイプの漬物は凄く美味しかったです。


それから、青ねぎを生産している株式会社ベジタブル・スタイルのネギ栽培ハウスを訪問しました。短い時間の訪問でしたが、専用の農機具を使ったネギの苗の植え付けを体験させてもらいました。


その後、大潟村に移動して、大潟村あきたこまち生産者協会で6次産業化の取り組みを伺いました。ここでは、米の可能性を追求し、様々な米の加工食品の開発をしており、例えば、小麦粉アレルギーがある方でも食べられる米粉を使ったパスタや、増粘剤や乳化剤といった添加物の代わりに使える米のピューレを作っていました。


お昼は秋田の米や野菜をふんだんに使ったお弁当をいただきながら、農業関係者や役場の皆さんと、人材育成や農作物の輸出等について意見交換をしました。大潟村の農協の小林組合長は48歳で、全国最年少の組合長だそうです。若いリーダーのチャレンジにこれからも期待しています。


午後は、三種町で、ふたば未来学園の応援団としてお世話になっている橋本五郎さんの「橋本五郎文庫」5周年記念の会に参加しました。この文庫は、廃校になった橋本さんの母校の小学校の校舎を、橋本さんと地域の皆さんで図書館として再生したことで生まれました。橋本さんから寄贈された約2万冊の本と、地域の皆さんからの寄贈された本を合わせて、約3万冊もの蔵書があるそうです。いつかお邪魔したいと思っていたのですが、今日やっと来ることができました。橋本さん、三種町の皆さん、5周年おめでとうございます。


秋田と言えば米、というイメージがありますが、今回訪問した地域では、米の消費量が減っていく中で、他の野菜の生産や、米の加工といったチャレンジを続けていました。そんな前向きな生産者の努力が報われる農政改革を実現しなければと改めて実感した視察でした。


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