こんばんは、小泉進次郎です。


今日は、農林部会の地方視察キャラバンとして、三重県の伊勢市・松阪市、愛知県の弥富市を訪問しました。


伊勢市ではまず、青ねぎの生産や、新規就農希望者への研修に取り組む株式会社あぐりん伊勢を視察しました。あぐりん伊勢での研修を経験した20代、30代の若手農家の方々に、あぐりん伊勢に入ったきっかけ等のお話を伺いながら、青ねぎ畑を見せていただきました。あぐりん伊勢を卒業する際には、農地確保の支援もあるそうです。こういった取り組みで将来の農業の担い手を増やしていく必要があります。


それからJA伊勢の青ねぎパッケージセンターを訪問しました。泥のついた青ねぎを洗う機械を見学した後、地域ごとの青ねぎのサイズ、パッケージの方針の違い等の工夫について伺いました。


お昼は、伊勢がご地元の全国農業協同組合中央会の奥野会長や、あぐりん伊勢、JA伊勢の皆さんとお弁当をいただきながら、農協が持っている施設の有効活用等について意見交換をしました。奥野会長とは、守るところは守り、変えるところは変えていくという思いを共有していることを再確認できました。


午後は、うれし野アグリ株式会社を訪問しました。ここは、以前お話を聞かせていただいた浅井農園の浅井さんが運営に参画している会社です。石油ではなく間伐材を燃やした熱を活用しているトマト栽培農園や、トマトを収穫できるロボットの開発状況等、最先端の取り組みを伺いました。


最後は愛知県の弥富市で、農機具の貸出や農作業の請負をしている弥富地域農業機械銀行受託部会の皆さんとお会いしました。受託部会の部会長の八木さんが経営する有限会社鍋八農産では、トヨタ式の「カイゼン」を元にした効率的な仕事の進め方で高い収益を上げています。皆さんとの意見交換の時間には、農業機械や農地の効率利用について、白熱した議論ができ、非常に有意義でした。


今回の視察では、多くの可能性と、業界の構造的な課題の両方を実感する事ができました。若い人が参加してくれる農業、効率的で持続可能な農業の実現に向けて、今後に繋がる充実した視察でした。


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