こんばんは。小泉進次郎です。
今日は、「ローマ法王に米を食べさせた男」として有名な高野誠鮮（じょうせん）さんをお迎えして、地方創生担当の石破大臣、平副大臣、伊藤補佐官と一緒に昼食をとりながら意見交換会を開催しました。
石川県羽咋（はくい）市の職員をしていた高野さんは、限界集落と言われていた神子原（みこはら）地区を、様々な村おこしの施策を実施することで再生させていきました。そのひとつが、神子原地区の米をブランド化するために、ローマ法王に献上するというもの。いま、高野さんをモデルにした過疎の村のスーパー公務員が主人公のドラマも放送されていますよね。
高野さんのお話で特に印象的だったのは、「本気とやる気は違う」というところです。これは島根県海士町の山内町長もおっしゃっていました。「ほとんどの人はやる気はあるが本気ではない、本気になるというのは周りを気にしないでバカになるということ」というお話に共感しました。今注力されているという無農薬・無肥料の自然栽培に関する取り組みも、今までの考えとは全く違う、刺激的なお話でした。地方創生には民間の活力が不可欠だけど、高野さんのようなパワフルな地方公務員の存在も地方創生の大きな力になると改めて強く感じました。
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