おはようございます。小泉進次郎です。


昨日は三井不動産株式会社で開催された「結の場」マルシェに参加しました。


「結の場」は、被災地の企業が抱えている経営課題と、大手企業・中堅企業等が持つ経営資源をマッチングする復興庁の事業です。今回のマルシェは、「結の場」参加企業の三井不動産で、東北の産品の販売会を開催するというものでした。各物販ブースやお弁当を販売しているキッチンカーを回って、いかの塩辛やりんご等、宮城や福島の名産品を試食させてもらいました。


今回のマルシェには、以前視察した宮城県気仙沼市の株式会社中華・高橋も参加していました。中華・高橋には、母校の関東学院大学の学生4人がインターンに参加しており、今回のマルシェでもキッチンカーで鮫のカツのお弁当の販売を手伝っていました。マルシェを訪問する前に4人と意見交換をしましたが、皆さん短い期間のインターンでも、現地の方と話したり仕事を経験することで、家族のありがたさや今後の生き方について考え直す貴重な機会になったと話してくれました。


三井不動産ではマルシェの他に、社員の方の自発的な提案をきっかけとして、宮城県南三陸町での研修を実施したり、復興庁への社員の派遣を行っています。復興を進めるにあたり、企業の力は大きいということを改めて実感しました。復興庁としても、こういった継続的な支援に取り組んでくれる企業を増やすための後押しをしていきたいと思います。