こんばんは。小泉進次郎です。


今日は厚労省の皆さんと進めている国民年金保険料の納付啓発プロジェクトの一環で、学習院大学を訪問しました。


始めに、厚労省の髙鳥政務官とセブンイレブンの井阪社長と共に、大学内のコンビニに国民年金の納付促進ポスターの貼り出しを行いました。このポスターは、先月記者発表を行ったもので、今月中旬から井阪社長が副会長を務める日本フランチャイズチェーン協会加盟のコンビニ全11社、全国約5万店の店頭にも貼り出される予定です。今回は、特に国民年金の納付率の低い若い世代の年金納付への意識を高めるための取り組みとして、先行して大学のコンビニに貼り出しました。


コンビニ訪問後は、大学の広場に移動し、学生の皆さんに年金に関するクイズに答えてもらうというイベントを行いました。髙鳥政務官からは「国民年金保険料は、休日や夜間でもコンビニで支払うことができる?」、私からは「公的年金制度は、高齢者のための制度であり、若いうちに年金を受け取ることはない?」というクイズを出し、それぞれ学生さんたちにパネルのYES、NOの欄にシールを貼ることで回答してもらいました。皆さんはこの答え、ご存知でしょうか?


1問目の答えはYES、2問目はNOです。今回貼り出しをしたポスターには、国民年金はいつでもコンビニで払えるという事と、国民年金は老後のためだけのものではなく、もしもの時は障害年金や遺族年金としても受給できるというメッセージが込められています。学習院大の学生さんたちの回答結果を見ると、1問目は少し正解の方が多かったのですが、2問目は少し不正解の方が多いという結果になりました。今回掲示したポスターを見て、一人でも多くの学生さんが国民年金に対する正しい理解を深めてくれたら嬉しいです。


今後も政府から年金に関する現状をお知らせし、皆さんに正しい知識を持ってもらうと共に、制度に対する信頼を高めていきたいと思います。