選択する未来委員会

こんばんは。小泉進次郎です。


今日は「選択する未来」委員会の初会合に出席しました。これは、経済財政諮問会議の下に設置された調査会で、半世紀後の未来を見据えながら、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年頃までに取り組むべき日本経済の中長期的な課題への対応策を議論する会です。今後この委員会の下に3つのワーキング・グループも設置し、年内の最終報告に向けてより具体的な話も進めていく予定です。第一回目の今日は、人口動態の変化や地方の課題等の現状を共有し、自由なディスカッションを行いました。


三村会長から、この委員会の名前には「未来は待っているものではなく、自分たちで切り拓いて作っていくもの」という思いが込められていると伺いました。これからも専門家の方々と一緒に柔軟な発想で議論を重ねていきたいです。


また、今日は嬉しいニュースがありました。先日、神奈川県庁を訪問し、黒岩知事に新たな任期付職員の採用と被災地への派遣をお願いしましたが、今日、神奈川県から8分野(107名程度)の任期付職員を募集すると発表がありました。8分野という多岐にわたる分野での募集は、全国の都道府県では初の取り組みとのこと。知事には電話で御礼をお伝えしましたが、迅速かつ前向きなご対応に頭が下がります。これからもこういった人的支援の輪を広げていけいるよう、各自治体への呼びかけを続けていきたいと思います。