こんばんは。小泉進次郎です。
昨日は一昨日に引き続き岩手北部の沿岸部に滞在し、田野畑村、野田村を訪問しました。
朝は田野畑村の鮭孵化場を視察し、鮭の放流までのプロセス等についての説明を受けながら、稚魚に餌をやったりしました。津波で全壊した鮭孵化場が今年から復旧したということで、皆さん朝からいきいきと働いていました。
それから田野畑村役場に移動し、役場の皆さんにご挨拶した後、村長と意見交換を行いました。飛び入りで近くの仮設住宅も訪問しました。
お昼ごろ、三陸鉄道北リアス線に乗車し、被災状況について三陸鉄道の望月社長から説明を受けながら、普代駅から陸中野田駅に移動。海が見晴らせる美しい眺めの中を進みましたが、特に絶景の場所では一時停止してくれるサービスもあり、その心遣いに感動しました。
午後は仮設住宅や保育所に飛び入りで訪問した後、野田村で防災集団移転促進事業の建設現場、また災害公営住宅を視察。その後、野田村役場に移動し、村長と意見交換をしました。
最後は岩手復興局を訪れ、職員の皆さんにご挨拶をしました。
天候にも恵まれ、現地の皆さんの協力もあり、たくさんの方とお会いし話を伺う事が出来た2日間の岩手北部の沿岸部訪問でした。また、今回の訪問で、岩手と宮城の全ての沿岸被災自治体へ政務官としてご挨拶出来たことになります。沿岸部は津波の被害により課題も多いことから重点的に訪問しましたが、これからも引き続き沿岸部含めた被災地に足を運び、現場の声にきめ細かく対応していきたいと思います。