こんばんは。小泉進次郎です。


昨日視察した海上保安庁第三管区横須賀海上保安部では、巡視船「たかとり」「あしたか」と巡視艇「くりかぜ」に乗せてもらいました。

「あしたか」は約1か月尖閣海域に派遣されていた船で船長が船内を案内しながら現場の状況をお話ししてくれました。穏やかに尖閣海域の状況を話してくれましたが、内容はとても穏やかなものではなく、まさに命がけの任務だということがよく理解できました。

また、船体にはひびが入った部分があり、それは現場海域の波高がいかに高く船体に負担をかけていたかを如実に物語っていました(もちろん船自体の老朽化もあると思います)。

視察の最後は、「くりかぜ」に乗って周辺海域の視察をして終わりました。

視察を通して改めて海上保安庁の現状に対する理解が深まったし、保安官一人一人の士気の高さをとても頼もしく、誇らしく感じました。

あとは政治がしっかりとした体制づくりを実行していかなきゃいけませんね。

視察に協力してくださった海保の皆さんに感謝です。ありがとうございました。