不信任決議否決を受けて。

こんにちは。小泉進次郎です。

１３時から本会議で菅内閣に対する不信任決議の採決が行われ、１５２対２９３（欠席３３）で否決されました。もちろん、私は賛成票（白い木札だから「白票」と呼ばれます）を投じました。

今日の午前中の時点では民主党からかなりの数が賛成票を投じるとの報道や見方が多かったものの、結果は全くそうならず。

理由は、鳩山前総理と菅総理との間で秘密裏に合意が結ばれて、復興基本法と第二次補正のメドがついたら菅総理は辞めることになったから。

こんな密室政治、談合、裏取引のようなことが行われたことも驚きですが、そのことに対して民主党内から代議士会で異議どころか拍手が出たことの方が私にとっては驚きでした。自民党はかつて密室政治や談合政治と批判されましたが、今の自民党で今回鳩山前総理と菅総理が代議士会でやったようなことをやったら拍手どころか異論噴出です。

菅内閣に対する不信任決議は否決されましたが、私の中での「民主党に対する不信任」は変わりません。


野党では協力や建設的な提案が出来ないわけじゃないんだから、自民党としてはこれからも震災・津波・原発事故の復旧・復興・収束に対して野党として協力、提案を続け、追求や批判すべき時は厳しく、野党としてしっかり政府をチェックしていくべきだと思います。