こんにちは。小泉進次郎です。


Jヴィレッジの視察が終了しました。

到着してまず持っていった支援物資を降ろしてお渡しして、東京電力と陸上自衛隊それぞれから現場での活動状況の説明を受けました。

その後建物を出て、施設内の20キロ圏内に移動してスクリーニングをする「サーベイエリア」、除染場(この脇には大量の使用済み防護服やマスクなどがビニール袋に入れて積み置かれています)、医師や看護師・DMATなどがいる「メディカルセンター」、到着した作業員の方々が防護服や食事を受け取ったりテレビ会議(東電本店・免震重要棟などの様子が流れている画面が9分割されています)をする部屋などがある「センターハウス」、車両やヘリコプター用の除染場、という流れでした。

視察中、いくつも気になる点がありました。

Jヴィレッジ内の駐車場はほぼ満杯で、道路上に車を停めなければいけないことでバスなど大型車両のスムーズな移動が出来ないこと。

「センターハウス」内の通路や廊下には作業員の方々が防護服を着たまま休憩中なのか寝たり休んだりしている過酷な状況。

使用済み防護服やマスクなどの処理施設、運搬先の確保の必要性(今後1年以内には恐らく今使っている置き場はいっぱいになるでしょう)。

そして、運営スタッフ・職員の数が圧倒的に足りないのではないかという印象を受けました(運営主体の東電スタッフが54名。増員すべきでしょう)。

その他、印象的だったことは次回以降のブログで書きます。