スルーはよくない。

こんにちは。小泉進次郎です。


今日は朝８時から久しぶりの国防部会に出席。議題が多かったため、１時間の予定が１時間半になりました。どんな議題があったかというと、

１．スーダンＰＫＯへの陸自へり部隊派遣見送りについて

２．海賊対策における補給艦派遣の検討について

３．米韓共同軍事演習について

４．ロシア対日戦勝記念日法案について

５．東シナ海ガス田協議について


以上のような５つの議題でした。私が質問をしたのは、３の米韓共同軍事演習についてです。今回日本は海上自衛隊から４名のオブザーバーを派遣し、私の地元横須賀を母港としている原子力空母「ジョージ・ワシントン」に乗艦しました。

私の質問は、「日本以外の国からオブザーバー参加があったのか？」「日本の今までのオブザーバー参加にはどのようなものがあるか」「米韓国防長官共同声明の文言、特に「連合防衛力」という言葉の捕らえ方について」そして「今後も数ヶ月にわたって実施される予定の米韓合同軍事演習について、これだけ長期にわたって行われる軍事演習とは異例ではないか？朝鮮半島情勢をどう考えているのか？」以上のような質問を防衛省・外務省の出席者に対してしました。

部会は国会の委員会とは違って一問一答の質問が出来ません。一回の質問でまとめて聞くしかない。だから質問がいくつもある時は一度の発言で質問を全てぶつけるんですが、毎回思うのは、こうやって聞くと必ずといっていいほど答弁漏れがあるということです。つまり、答えをもらえないケースがあるということ、スルーされるということです。

今日もそういうことがあったんですが、時間の関係上突っ込むことができなかったり、他の議員も質問したいだろうから、一人で何度もやりとりを行うのは気が引けます。そんな時、いつももどかしく感じます。

ただ、以前出席した部会ではそんな状況で先輩議員の川口よりこ元外務大臣から助け舟を出していただきました。川口議員がわざわざ「小泉さんの質問に対して答えてないことがありますよ！」と発言して、担当の官僚に対して答えを促して下さったんです！嬉しかったです。その節は、本当にありがとうございました。

それと、今日の部会には先日の参議院選挙で当選した新人の参議院議員の方々も出席していて、新鮮な感じがしましたね。

今回はハードなネタのブログでした。