こんにちは。小泉進次郎です。

前回のブログ、「つけかえ」に続いて、今回取り上げるのは「横異動」という言葉です。

仙谷大臣は国家公務員に対する早期勧奨退職、いわゆる「肩たたき」の一つとして「横異動」という言葉を使っています。

昨日の質問で、率直に「横異動」って何ですか?と聞いたら、いくつか例を挙げ、配置転換、職種転換、民間出向、そして「肩たたき」などと答弁しました。

しかし、民主党は「国家公務員が定年まで働ける環境」を作ると言ってきて、「肩たたき」はしないとも言ってきた。かつては、「国家公務員もハローワークに行けばいい」と言ってきました。

つまり、「横異動」の中に当然のように「肩たたき」が入っているのが納得できない。今までの民主党の考えとの整合性が問われることですから、納得のいく説明が必要です。

仙谷大臣の答弁は、質問に対してストレートに短く返ってくることがあまりないので聞きたいことをはっきりとポイントを絞って聞かないと時間も食われるし、聞きたいことを聞き出せない。

先週から、亀井大臣、北澤大臣、仙谷大臣と質問をしましたが、毎回自分の実力不足と勉強の必要性を痛感しますね。

次はいつ、誰に対する質問の機会があるか分かりませんが、次の質問に備えて日々勉強、勉強ですね。

それでは、今から党本部で、「成長戦略特命委員会」と「財金・経産合同勉強会」に出席してきます。