こんにちは。小泉進次郎です。


引き続き、内閣委員会の質問の続きです。


枝野大臣に対して「マニフェスト事業仕分け」の実施を提案したあと、福島大臣に子ども手当てについて質問をしました。


私の主張は、子ども手当てに所得制限をかけるべき。

福島大臣は、事務コストもかかるから所得制限はかけない。


私は、事務コストがかかるというなら、いくらかかるか出してくれと言いました。質問趣意書も提出しています。しかし、大臣は数字はださないので、現在の児童手当の事務コストを聞いたら一番費用がかかった年が約100億円。次に、支給総額を聞いたら約1兆円。

つまり、事務コストは100分の1なわけです。

これで、子ども手当ての所得制限は事務コストがかかるなんて言い訳は通用しないのが分かりますよね。

私が所得制限にこだわるのは、単純に、裕福な人にまで現金をばらまく必要はないと思うからです。裕福な人に回る分の財源を他の子ども・子育て支援に回して、バランスのいい支援策を講じるべきだと思うからです。所得制限をかけないなら、納得のいく説明が欲しい。でもそれはありませんでした。

全ての子どもに手当てを配るのは「ユニバーサルサービス」だと大臣は言ったけど、バラマキはバラマキです。ユニバーサルサービスとは言いません。


続きは次の更新で。