小泉進次郎オフィシャルブログ「日本の政治を未来のために~自由民主党~」Powered by Ameba-2009103112000000.jpg

こんにちは。小泉進次郎です。

今日は秋晴れで清々しい天気の中、地元横須賀にある陸上自衛隊の久里浜駐屯地の創立59周年記念行事に出席しました。

現在開会中の臨時国会では、インド洋における給油支援や沖縄の普天間基地移設問題など安全保障に関わる問題も議論されます。

そんな中、日本の安全保障の要である自衛隊の隊員の方々に直接お会いして、ますます気を引き締めることが出来ました。

私たちが毎日普段通りの生活をしている中でも、自衛隊は昼夜を問わず、平和を守るために活動をしています。まさに、縁の下の力持ちです。

そして有事の際は、縁の下ではなく、国防の最前線に立つんです。

政治の役割は、自衛隊が職務遂行に専念出来るような体制を整えることだと思います。

政治家の不用意な発言や、一貫性の無い安全保障政策に左右されるようなことがあってはいけません。

安全保障政策の基本的な認識は超党派の合意が出来るようにしなければいけないのに、現状はどうでしょうか。

政権交代の度に安全保障政策が大きく変わっては、中長期的な戦略を立てることは出来なくなってしまいます。

インド洋での給油支援を単純延長しない、普天間基地移設も日米合意があるにもかかわらず見直す、東アジア共同体を創設する。このような大きな政策を変更あるいは提案をする理由と、その先にあるビジョンを徹底的に質していくことが自民党にとって非常に大きな責任になります。

安全保障委員会に所属する私もその責任の一端を負うわけですから、この臨時国会での議論を注視していきたいと思います。