記事 : 090821 日経新聞 1面
記事概要 :ローソン2000店舗に電子掲示板を設置。ドコモと提携する
Position :
mission :全国のローソンの数を求めよ

日本の面積。都市部と田舎部に分ける。
全体のコンビにのうち(ローソン・セブンイレブン・・・など)1/4がローソンであるとする。
日本を150×(150×15)km2の長方形とする。総面積は337500km2
日本の都市部:田舎部=1:9とする。
すると
日本の都市部→33750km2
日本の田舎部→303750km2
仮定
・都市部は0.5×0.5=0.25km2に一軒コンビニがあるとする
・田舎部は2×2=4km2に一軒コンビニがあるとする

よってそれぞれから田舎部・都市部にあるコンビニ数を計算すると
都市部→135000
田舎部→75938

(135000+75938)×1/4=52734.5
よって52735店舗
記事 : 090822 日経新聞 1面
記事概要 :新型インフルエンザが秋を待たず国内で流行している
Position :
mission :今年冬、国内のインフルエンザ感染者の数を推定しろ

日本の人口12000万人
当たり前だが
人口×感染率=患者数
感染率の導出が大切。
私たちイメージしやすいモデルとして学校のクラスを考えて感染率を
導出する。

・新型インフルの患者には20代以下が多い
・感染力が極めて強い

ことを考慮して
全体の感染率=0.25×クラスをモデルにして算出した感染率×1.4+0.75×クラスをモデルに算出した感染率
とする。
ここでクラスをモデルにして感染率を算出する。
①一クラスは40人
②流行期→一ヶ月間は常に一割の4人くらいは感染している。
③一人の人が発病して回復するまで5日
④流行期の前後一ヶ月は常に1人感染している。
よって
2人なら2人。4人なら4人が同時に発病し同時に回復するモデルを仮定すると

流行期の患者数は
4人/週間×4週間=16人

流行期の前後一ヶ月では
1人/週間×8週間=8人
合計24人

よって感染率は60%

すなわち全体の感染率は
66%

よって今年の年間の総患者数は

7920万人

記事 : 090819 日経新聞 1面
記事概要 :トヨタがハイブリッド専用電池を三洋電池から調達する
Position :
mission :ハイブリッド電池の日本の年間の市場規模を推定しろ

日本の人口12000万人
日本の車の数は?

一家に一台ではなく一人一台へと移行しつつある。
完全に一人一台というわけではないので成人3人に2台と考える。

また0~19歳を未成年、20~79を成人として各年齢層の人口が等しいと
考えた。すると日本における成人の割合は33/4

12000万人×3/4×2/3=6000万人

車の寿命は10年とすると
年間新車は600万台
車会社が売り出す各車種のなかでハイブリッド車の割合は3/20くらい。
ただ
・エコカー減税。
・環境志向。
・低燃費
を考慮するとハイブリッド車は目玉商品であり供給量も多い。
よって4/10くらいの割合でハイブリッドが売り出されていると考える。

600万×4/10=240万台

一台一つと考えるとハイブリッド電池は年間240万個



【検算】
年間240万台を本当に日本企業の工場が製造できるか考える。
日産で考えよう

240万台のうち1/8の30万台を日産が製造しているとする。

ハイブリッドの製造ラインが仮に国内に3つあったとする。
一つのラインが年間に作るのは10万台。

365日、24時間フル稼働で稼動したとして向上の生産能力の上限で生産したとすると、
365×24×60÷10万=5.256

よって5.256分に一台作る計算。車は完全流れ作業なのでこの数字は実現化のである妥当である。


よって年間240万個というのはある程度妥当な数字であると言える。