記事 : 090718 日経新聞 11面
記事概要 :初めて国産のインフルエンザ治療薬(ペラミビル)を塩野義が開発した
Position :塩野義製薬マーケティング
mission :新型のインフルエンザ治療薬(ペラミビル)の国内での市場規模を推定せよ。


●手順
1.何から考え始めるか、アプローチの方向を考える。
・人口→インフルエンザになる人→ペラミビルを使う人
・医者数→ペラミビルを導入する医者数
・日本における年間の薬の売り上げ→インフルエンザ薬の売り上げ→ペラミビルの売り上げ

人口→インフルエンザになる人→ペラミビルを使う人
とうい流れで考える。

●Point
インフルエンザに感染する人の割合をどうさだめるか?

●仮定
3年に一回くらいインフルエンザにかかると仮定する。

●思考

仮定より年間でインフルに感染する人割合は1/3である。
またタミフルと効能が同程度ということもあり、1/2の感染者がペラミドを使うと仮定する。
一回インフルエンザに感染すると7日間、で一日三回分の薬が支給されるとする。

よって年間
1億2000万×1/3×1/2×7×3=4億2000万粒
売れる。


記事 : 090715 日経新聞 15面
記事概要 :ミニブログ(米ツイッター)が年内に国内で携帯向けサービス開始
Position : ツイッター販売戦略
mission : 日本でのツイッターの位置付けを考えろ


●ツイッターの特徴
・140文字以内手ごろなSNS
・不特定多数に情報発信可能
・写真貼り付け可能
●ツイッターのメリット
・なんと言っても手軽さ!!
SNSの日記などと違い文の構成を気にする必要がない。

●思考
まず認知度を上げるのは必須。

その際どんな要素を押すか?
もちろん手軽なSNS.
(有事の際の掲示板等の使用法もなくはないがメインにはなりえない。
特徴を活かせていない。よってメインはあくまで楽しみを目的とした
SNSをめざすべき。)


●ニーズ
・長いSNSで文章を書くのがめんどくさい。
・忙しい。
・急ぎの用事の連絡

●案
・既存のSNSサイトと提携して相互依存関係を作る。
・消費者が外へ発信する際に選択の余地をあたえる。

●理由
・上のような特徴はあっても所詮は同じSNS。顧客を取り合うことになる。
・なら互いに提携して相互補完の関係を作る。
・情宣のコストが浮く。
記事 : 090710 日経新聞 9面
記事概要 :グーグルが新しいOSを発売する
Position : グーグル戦略
mission : 新OSの販売戦略を考えろ

●現状
・OSはMicrosoftが圧倒的シェアを誇っている。

●思考
・Microsoft製品にはないグーグル独自のアイデンティが必要。
新しいニーズの創出、ウォントではなくニーズ。
まずMicrosoft製品の問題点とを考えよう。

●Microsoft製品の問題点
1、起動が遅い
2、高い

上の二点を受けて・・・

「安価で立ち上げの早いPCを発展途上国、もしくはビジネスパーソンをターゲットに売る」
(その代わり性能は落ちていい。ネットとWordくらいでも「十分)
・ノートブックの業績好調
・ライフスタイルの多様化
・PCの必要性の向上
これらの点も上案の妥当性を後押し。

●案のメリット
安価でPC&OSが手に入るようになれば、発展途上国にも普及。グーグルの収益のほとんどはネット広告。そちらでも新たな需要が生まれる。
●案の課題
発展途上国や、街中でのネット環境(無線LAN環境)の整備。