早いもので、8月。

私は夏生まれなのでこの時期が好きですが、今年の暑さは異常かもしれません。

初夏から忙しさのあまり不義理がたまっているので、今月はもうスケジュールぎっしりですが、お盆休みくらいはプライベートで海にでも行きたいものです波
 



気が早いようですが、お盆が明けると、秋の足音が近づきます。

今年の秋は、政局ですね。

日本も総理大臣が変わるかもしれませんし、アメリカ大統領選も大注目です。

そんな中、先日ある新聞記者さんの講演を聴きました。

 

新聞記者は、政治家の懐ふかく日々取材に明け暮れます。

政治は闘争の世界ですから、つねにライバルと凌ぎを削っています。

ベテラン政治家から、「自分と××(ライバル政治家)、どっちが好きか?」

と聞かれたら、どう答えるべきか?


 
並みの記者は、「もちろん、〇〇先生(本人)です」と答える。

まあ、無難な対応だし、好意を持たれて怒る人はいませんね。

でも、この対応は、記者としては下の下だそう。

取材に張り付くような大物政治家は、普段から、持ち上げられ慣れています。

今さら先生、先生といわれても嬉しくはないし、むしろ「みんなと同じはうんざり」となる。
 
だから、こんな回答は、記者として下に見られるだけ。


 
では、どう答えたらいいのか?
 
〇〇先生も、××先生も、どっちも大嫌いです!

これが最善手だそう。

こんなことをいったら叱られそうと思いますが、実際、政治家は大物ほど、ある意味嫌われ慣れてもいる。


だから、この回答が、少なくとも一番舐められないし、うまくいけば、「お前にだけは、本音をいうよ」という関係になりやすい。
 

 

 

人は、そもそも、「嫌いな人を嫌いといわれると嬉しい生き物」だそう。

なるほど、と思いました。

文字面だけみると、なんと性悪説なのかと思ってしまいますが、世の中には良くも悪くも理想と現実があることからすると、むしろ逆にリアルにある種の真実を語っているようにも思います。

私たち一般人と、政治家と記者の関係とはまるで別物だとは思います。

でも、少なくとも複雑な人間関係や利害がからむビジネスシーンでは、何かの参考にできる発想かもしれません真顔

 

 

 

 

 

 

先日、大阪でデライトさんのいい会社づくり研修に参加しました。

このところ、なかなかセミナーや研修会に参加できていませんでしたが、やっぱりリアルは良いものですね。

野田先生のカード研修のノウハウをしっかり学んで、実務や新たな商品にどんどん活かしていきたいと思います✨

 

久しぶりの大阪研修で、ご無沙汰の先生にも何人もお会いできました。

大阪とはいろんなご縁がありますが、またいろいろ深まりそうです♪

 

 

 

 

 

ある人から、「真空の法則」という話しを聞きました。

直観的に、この法則は、まあまああ当たっていると思います。

 

「真空」とは、何もない状態のこと。

 

 

自然界や宇宙はこの何もない状態を嫌うので、心の中にある執着や思い込み、固定概念などを捨て、思い切って自分の気持ちに正直に物事と向き合い始めると、自然とこの空白を埋めるべく、未来志向で大きな力学が働くようになっているそうです。

 

 

 

社長が覚悟を据えて方向性を決めると、それを望まない社員は自然に辞めていく。

 

厳しいアドバイスをして離れていった顧客先が、重大な法令違反を招いたりする。

 

 

 

前者のようなことは常に起こっていますし、後者のようなことはよく業界内でも聞きます。

 

逆らってはいけない自然の理かもしれませんねほっこり