私は夏生まれなのでこの時期が好きですが、今年の暑さは異常かもしれません。
初夏から忙しさのあまり不義理がたまっているので、今月はもうスケジュールぎっしりですが、お盆休みくらいはプライベートで海にでも行きたいものです
気が早いようですが、お盆が明けると、秋の足音が近づきます。
今年の秋は、政局ですね。
日本も総理大臣が変わるかもしれませんし、アメリカ大統領選も大注目です。
そんな中、先日ある新聞記者さんの講演を聴きました。
新聞記者は、政治家の懐ふかく日々取材に明け暮れます。
政治は闘争の世界ですから、つねにライバルと凌ぎを削っています。
ベテラン政治家から、「自分と××(ライバル政治家)、どっちが好きか?」
と聞かれたら、どう答えるべきか?
まあ、無難な対応だし、好意を持たれて怒る人はいませんね。
でも、この対応は、記者としては下の下だそう。
取材に張り付くような大物政治家は、普段から、持ち上げられ慣れています。
今さら先生、先生といわれても嬉しくはないし、むしろ「みんなと同じはうんざり」となる。
これが最善手だそう。
こんなことをいったら叱られそうと思いますが、実際、政治家は大物ほど、ある意味嫌われ慣れてもいる。
だから、この回答が、少なくとも一番舐められないし、うまくいけば、「お前にだけは、本音をいうよ」という関係になりやすい。
人は、そもそも、「嫌いな人を嫌いといわれると嬉しい生き物」だそう。
なるほど、と思いました。
文字面だけみると、なんと性悪説なのかと思ってしまいますが、世の中には良くも悪くも理想と現実があることからすると、むしろ逆にリアルにある種の真実を語っているようにも思います。
私たち一般人と、政治家と記者の関係とはまるで別物だとは思います。
でも、少なくとも複雑な人間関係や利害がからむビジネスシーンでは、何かの参考にできる発想かもしれません
先日、大阪でデライトさんのいい会社づくり研修に参加しました。
このところ、なかなかセミナーや研修会に参加できていませんでしたが、やっぱりリアルは良いものですね。
野田先生のカード研修のノウハウをしっかり学んで、実務や新たな商品にどんどん活かしていきたいと思います
久しぶりの大阪研修で、ご無沙汰の先生にも何人もお会いできました。
大阪とはいろんなご縁がありますが、またいろいろ深まりそうです♪
ある人から、「真空の法則」という話しを聞きました。
直観的に、この法則は、まあまああ当たっていると思います。
「真空」とは、何もない状態のこと。
自然界や宇宙はこの何もない状態を嫌うので、心の中にある執着や思い込み、固定概念などを捨て、思い切って自分の気持ちに正直に物事と向き合い始めると、自然とこの空白を埋めるべく、未来志向で大きな力学が働くようになっているそうです。
社長が覚悟を据えて方向性を決めると、それを望まない社員は自然に辞めていく。
厳しいアドバイスをして離れていった顧客先が、重大な法令違反を招いたりする。
前者のようなことは常に起こっていますし、後者のようなことはよく業界内でも聞きます。
逆らってはいけない自然の理かもしれませんね