3月8日は国際女性デーでした。
年を追うごとにイベントやメディアも盛り上がっているように感じます。
ジェンダー分野に興味を持って、少しずつ勉強するようになって数年。
世の中も確実に変わりつつあるように思いますが、
残念ながら「男性にはあまり関係ないテーマ」という空気を強く感じます。
私なりの肌感覚からすると、女性たち自身というよりは、
「男らしさ」という意味不明の圧力の中で、むしろ男性たちが
“高い壁”をそびえさせているという構図。
女性をとりまくテーマと男性をとりまくテーマはコインの裏表だと思います。
だから、国際女性デーは男性には関係ない、
あるいは女性たちから何かを迫られる日なのではなくて、
男性の視点からもジェンダーについて考える日なのです。
今の時代、男性と女性に形式的に分けて
古典的な議論をするスタイルにそろそろ決別して、
社労士としても何か前向きに面白いことがやりたいと思っています。
今回出版させていただいた共著『ジェンダーフリーの生き方・働き方ガイドブック』
ではそのあたりのことに触れました。
次なる執筆でもまたリアルに踏み込みたいと思っています。
「男だから・・・」。
生まれてからきっと壊れたレコーダーのように何万回も聞かされましたが、
いいかげん人生半世紀をすぎて、もう飽きました(笑)
私などがやれることはたかが知れていますが、
あまりにもありがたいご縁とチャンスに感謝しながら、
やれることを全力でやっていきたいです!
週末は、地元三重の社労士仲間たちと交流会でした。
むかしから年に数回くらい集まっているメンバーですが、
コロナ禍もあり、ちょうど10年ぶりの顔ぶれになりました。
今回は私が幹事的にお気に入り店に案内しましたが、
地元ジビエの鹿に、素晴らしいワインとのマリアージュ🍷
みんなで大喜びで、社労士の業務ネタや事務所経営など、
いろんな話しにしっかり花が咲きました。
ちょうど私の本の出版が近かったこともあって、
みんなお祝いしてくださり、本と一緒に記念撮影も。
ほんとうに嬉しいですし、やっぱり地元でかけがえのない
同業で仲良くできるのが最高ですね♪
また、しっかり仕事を頑張って、夏くらいにも
集まりたいと思います