三重県鈴鹿市の特定社会保険労務士&特定行政書士・小岩広宣です。
先日、機会があって木村勝男さんの講演をお聴きしました。
若くして父親を亡くし、若干19歳で大阪に出て起業。数々の事業を成功させ、60代にしてMBAを取得。70歳から経営塾を開講。
約2時間のお話しでしたが、瞬く間に引き寄せられました。
木村さんのお考えは、「BS経営®」に凝縮されています。
『BS経営®のススメ』(幻冬舎)は今では絶版となっていますが、私は古本で入手しました。
いい本というのは、絶版になるといいお値段になるものですね(笑)
BS経営のススメ―強くて良い会社をつくる経営の王道とは 1,620円 Amazon |
内容をひとことでいうならば、PL(損益計算書)経営から、BS(貸借対照表)への転換。
木村さんいわく、日本の会社は「どれだけ稼ぐか」「利益はどれだけか」ばかりにこだわってきた。
それを「どれだけ財産を持っているか」「お金はどう使われているか」というBSの発想に切り替えるとよい。
そうすると自然に、私利私欲を追い求めてきた会社が、公利公益を追求できるようになるといいます。
「従業員1人あたり1000万円の自己資本を目標に!」
木村さんの会社は、この点において日本一を達成したといいます。
なんとトヨタ自動車よりも優良企業の指標になる。
社労士はヒトの専門家であり、経営にも関わることから、決算書を見る機会もあります。
ただ、お恥ずかしいことですが、今までこんな発想はありませんでした。
ヒトは経営資源の第一ゆえに、ヒトを大切にする会社こそが、本質的に飛躍することができる。
いうまでもないことですが、これを経営という座標軸の中で、具体的に描くと「BS経営」という発想になる。
これから労務管理や人材教育に関わる中で、この視点をしっかりと生かしていきたいと思います。
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