三重県鈴鹿市の社会保険労務士・小岩広宣です。
社労士サミット大阪２０１３が終わりました。
全国各地から約１３０名の社労士が集結した一大イベント。
私もパネリストの一人として登壇させていただきましたが、本当に熱い一日だったと思います。
参加されたみなさまに、あらためて感謝いたします。
会場ぎっしりのこの熱気、業界の熱さを物語っていると感じました。
私が参加したのは、午後のパネルディスカッション。
テーマは、「業種特化・専門特化の戦略、そして改めて考える手続き業務の本当の価値」。
長沢有紀先生、下田直人先生、松山純子先生とともに、大津章敬先生の司会で、約１時間半、討議しました。
就業規則＝下田さん、障害年金＝松山さん、人事制度＝大津さん、派遣・非正規＝小岩と、あらゆる分野の業務にバランスよく取り組んでいらっしゃる長沢さんとのバトル（？）になると言われていましたが・・・
実際には、専門特化したとしても（むしろ、するからこそ！）、社労士としてのベースの業務の重要性が増していくのだ、という共通認識で一致しました。
派遣や非正規に特化しているといわれる私からは、「現実に取り組んでいる業務は、あくまで就業規則、手続き業務、給与計算、労務相談が中心であり、逆にその顧客への提案の仕方や問題解決の手法において、専門特化の意味がある」と自説を述べさせていただきました。
社労士業界ではまず知らぬ人はいないあの長沢さんの隣で、ディスカッションに挑みました。
少し緊張しましたが、みなさんの明るい雰囲気にも助けられて、後半はむしろしゃべりすぎるくらいのペースに・・・
そして、この写真のあと、「歴史に残る長沢先生の名言（迷言？）」も、特等席でお聴きすることができました。
会場の特設ブースでは、講師陣の著書の即売会も。
私の著書『トラブルを防ぐ！パート・アルバイト雇用の法律Ｑ＆Ａ』も、積んでいただいていており、たくさんのみなさんに手にとっていただきました。
また、労働新聞さんのブースでは、私が執筆したコラムも大きく展示していただいていました。
感謝です
そして、終了後は会場を移して大懇親会。
開始早々、開業４０年近くのベテラン先生から、「あなたの話は必死さが本当に心に伝わった」とお褒めの言葉を。
また、ある地方から参加された方からは、「小岩さんの話は、ある意味最高だった。何とも言えないキャラクターがにじみ出ていたから（笑）」と。
そして複数の開業まもない方からは、切実なご相談を受けました。
ないないづくしの中での開業、たった人口２０万の田舎での活動といった点には、理屈ぬきに興味を持っていただけたようです。
私でできるアドバイスは、真剣にさせていただきました。
私の話が少しでもお役立てていたとしたら、これほど嬉しいことはありません
懇親会終了後に参加全員で撮影した記念ショット。
これからは地方の時代。今回で北海道から鹿児島までの方々とお話しさせていただいて、社労士の業界においてもやはりそうなのだと痛感しました。
東京や大阪の先生方に素直に学びつつ、地方からの活躍の幅もどんどん増やしていきたいものです。
私のベストショットはこちら。
すべてのセッション終了後に、講師陣全員で写った一枚。
みんなの達成感が、表情にあらわれていますね。
出会いあり、気づきあり、学びありの素晴らしい一日でした。
みなさん、本当にありがとうございました
ということで、当日私が社労士バッジとともに胸に付けていたのは、こちら。
なんと動物占いのバッジです。私は、ひつじなのですね
弱々しいイメージのようですが、うちに熱い闘士を秘めて、つねに冷静にその場に挑む。
役割やキャラにも、ピッタリだった気がします。
ほんとにいろんな人から、「何のバッジ？」って聞かれました。
たまには、こんな装飾も悪くないですね
＊写真の一部は、長沢先生、労働新聞の寺田様、主催者の名南経営様からお借りさせていただきました。ありがとうございます。
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