三重県鈴鹿市の社会保険労務士・小岩広宣です。
今日は、この秋初めて「寒さ」を感じた朝でした。
つい先日の残暑が、嘘のようですね。
日中もそれほど気温が上がらないので、仕事で動き回るには快適な気候です。
午後からも、頑張りましょう
さて、いよいよ豊田昭さんとの対談の最終回です
小岩 今回のセミナーで。豊田さんが一番伝えられたいことは何でしょうか?
豊田 こんなインターネットが盛んな時代にDMなんて古いのでは? という人も多いのですが、だからこそ実はDMの方が効果が高いのだということをお伝えしたいです。
ホームページには広告の枠の限界があるので、有望なキーワードではどんどん単価が高騰してきています。
これから参入するということでいえば、ホームページやインターネット広告で結果を出すのはかなり辛い時代です。
しかも当たるホームページは、すぐに真似されてしまいます。このスピードが、最近はめっぽう早いですね
でも、DMの場合は入手しなければ真似のしようがありませんし、万が一、真似されても、ライバルとはリストが違うから本当の意味での競合にはなりません。
もっと正確にいえば、インターネットは新規顧客を誘導するためには有効なツールです。
でも、ここではなかなか成約できませんし、既存顧客をフォローするのにも不向きです。
ネットで新規顧客に向けて情報発信して、既存顧客のフォローはDMやニュースレターやFAXでしっかりとやっていく。これが理想的です。メールはフォローには向いていません。
また、最近は地方の方がインターネットとの相性がいいともいわれています。地方キーワードなら広告単価も安いですし、競合が少ないからSEO対策も大変ではない。
全国に向けて販売できる商品がないと厳しいですが、それがクリアできるのならこれからは地方の時代だといえるのかもしれません
小岩 今回出版されたご著書、『バカ売れDM集客術』の内容について、簡単にお教えください。
豊田 コストをかけずに売り上げを上げる方法、DMの反応を上げるためのコツについて、解説しています。
ゼロコストDMのポイントは、「何かのついでに送る」「限られたお客様に送る」ということです。
書籍の中では、具体的なDMの雛型を紹介して、そのまま実践できるテストマーケティングのやり方についても触れています。
DMで広がる新しい集客の姿についても示していますので、会社を経営していたり、何かを販売しているという方には、ぜひ読んでいただきたいと思います
小岩 ありがとうございました。
豊田さんのセミナーが、ますます楽しみになってきました。当日は、どうぞよろしくお願いいたします
いよいよ、豊田さんをゲスト講師に迎える「みえ企業成長塾」、明日の13:30スタートです。
参加される皆さん、明日、Suzuka Voice Hallでお会いしましょう