三重県鈴鹿市の社会保険労務士・小岩広宣です。
社会保険労務士法人ナデックでは、毎朝、朝礼&プチミーティングをしています。
朝礼は、前日の報告と今日の予定をしっかり確認。これは、ふつうの会社と同じような流れだと思います。
プチミーティングは、朝一番で特別なスケジュールがないかぎり実施。5分くらいでお客様への新提案を披露したり、1人1冊の本のプチプレを行ったりします。
ここで私が推奨しているのは、「自分」を外側から見よう!ということ
私たちは無意識のうちに、自分の立場を基準にして仕事に向き合いがちです。自己中心的だったり、独善的な見方はしていないにせよ、どうしても「自分に何ができるか」という視点が強いのです。
ところが、実際には同じ「自分」であっても、見る人の立場や考え方によって、ずいぶん評価が変わります。
だから、大切なのは「自分」を外側から見ること。ありのままの「自分」が、まわりの人にどのように映っているのかということが重要なのです。
平たくいうと、自分自身がそうだと思っている「自分」が真実なのではなく、他人から見てそうだと思われている「自分」が真実。
たとえば、自分のことを「明るく、前向きな性格」だと思っていても、まわりから見て「慎重で、冷静な人」だと映っていれば、それが自分の素顔です
これはなかなか自分自身では分からないものです。だから、私たちは朝のプチミーティングではこのことを確認します。
「いまの話しは分かるけど、あなたはどう考えても、そんなキャラクターには見えないよ」
ときとして、こんな大胆な言葉が飛び交うのです
朝から多くの時間は割けませんが、頭脳が活発な朝だからこそ、できることもあります。
サービス業では毎朝の身だしなみチェックが欠かせませんが、たまには「キャラクターチェック」も必要です。
提案や発言、ミッションとキャラクターとの間に一貫性があるのか
ときおり、これを相互に確認していくことも、仲間として大切なことです