ドラマ「マイファミリー」犯人は吉乃(宮澤たけし)最終回小春ちゃん残されたままの疑問 | ロックのドラマで悠々自適生活日記

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二宮和也主演のドラマ「マイファミリー」最終回10話が放映され、捜査一課長・吉乃栄太郎(宮澤たけし)が真犯人だったという結末で幕を閉じました。


しかし、小春ちゃんの消息など納得できない唐突な最後に首を傾げたくなった方も多かったことでしょう。


そして鳴沢未知留(多部未華子)の浮気は本当に無実だったのか?


ドラマ「マイファミリー」で小春ちゃんの消息など残されたままの疑問を考察してみました。



ドラマ「マイファミリー」小春ちゃん残されたままの疑問とは?

       

最終回の展開の中で解消できない矛盾がいくつかありました。

 東堂樹生(濱田岳)と鳴沢未知留(多部未華子)の浮気こそ、妻・東堂亜紀(珠城りょう)と吉乃栄太郎(宮澤たけし)の不倫および東堂心春(小春/野沢しおり)ちゃん失踪のきっかけだったのに、


・ 未知留の浮気の事実は闇のまま


・ 小春ちゃんの無事は最後まで確認されていない

スッキリしないのはこれだけではありません。

最初に誘拐された娘の鳴沢友香はタブレットの写真を見て知っていたのに、映っていた吉乃栄太郎(宮澤たけし)と東堂亜紀(珠城りょう)の関係について誰にも言っていない。

小春(野沢しおり)ちゃん失踪事件は5年前に起きていたのだから、写真一つですべての誘拐事件は未然に防げたのではないかと思うのです。



隠されてしまった鳴沢未知留(多部未華子)の浮気はやはり事実だった!!

        

結論から言ってしまうと、鳴沢友香はタブレットの写真から母・未知留(多部未華子)の浮気も推測し沈黙していたのではないだろうか?

友香は自分を誘拐した犯人が東堂樹生(濱田岳)だと承知して母・未知留(多部未華子)の秘密を隠すために写真のことも黙っていたと考えるのが妥当でしょう。

全部つながっているから。

そう考えたに違いありません。



小春ちゃんは無事だったのか?

        

最終回では、5年前に携帯で撮った不倫現場の写真を吉乃栄太郎(宮澤たけし)と奪い合って、階段から心春(野沢しおり)ちゃんは転落。

その後、小春(野沢しおり)ちゃんは登場していません。

ラストシーン近くで東堂樹生(濱田岳)は、面会に来た妻・東堂亜紀(珠城りょう)に小春ちゃんは無事に生きているのか?と尋ねます。

亜紀は小さく頷いて見せますがすぐ泣き崩れて真相は分かりませんでした。

弁護士として付き添っていた三輪碧(賀来賢人)の表情が引きつっていたのも気になるところです。

吉乃栄太郎(宮澤たけし)が自分の弱みを握られた小春ちゃんの息を階段の下で止め、葬り去ったと考える方が自然です。



まとめ

       


未知留(多部未華子)の浮気と小春ちゃんの命。


どちらも厳しい判定になりましたが、どちらもきっと最初予定されていたシナリオでは真実が明かされる結末だったのではないでしょうか?


これでは反響が強くなり過ぎるとの配慮から大幅に変更されたため矛盾だらけの終わり方になったのです。