「ノーサイドゲーム」ネタバレ最終回結末!黒幕は?考察!アストロズはこうなる | ロックのドラマで悠々自適生活日記

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今週最終回を迎える日曜劇場「ノーサイドゲーム」の結末が気になります。

 

注目点をネタバレすれば黒幕は誰なのか?アストロズは?君嶋は?どうなるのか。

 

そして原作者・池井戸潤氏の描いたとおりの最終回となるのか?

 

SNSでは、「原作にない予想外の結末が待っている」との考察や意見やネタバレ記事が水曜日あたりから投稿されています。

 

そこでドラマ「ノーサイドゲーム」最終回結末版考察では原作にない黒幕やアストロズの試合の結果を予想し、ネタバレします。

 

 

 

最終回のみどころ

 

チームの要だった里村がサイクロンズに移籍をする最後の練習後、浜畑たちが心ならずも移籍証明書を里村に渡し、気持ちよく門出を祝ったシーンは強く感動を受けました。

 

ラグビーの魅力とスポーツマンシップの尊さをドラマのなかで存分に見せてくれた日曜劇場「ノーサイドゲーム」が最終話です。

 

そこで、注目のみどころポイントを挙げれば、

 

①  カザマ商事の買収話を仕掛けた黒幕は誰だったのか?

 

② アストロズとサイクロンズのプラチナリーグ優勝をかけた対戦の行方は?

 

③  君嶋の提案した日本蹴球協会の改革案はどうなるのか?

 

④ そして、サイクロンズは存続するのか?

 

ということになるでしょう。

 

 

①は、ネタバレになり過ぎないように手加減して予想すると、

 

やはり、滝川常務を上回る策士がトキワ自動車内にはいました。

 

ズバリ云ってしまえば、君嶋の上司で元経営企画室長、現常務取締役の脇坂賢治です。

 

カザマ商事の買収話も脇坂が滝川を陥れるためのワナだったのです。

 

君嶋は自分が知らない風間有也名義の預金通帳の写しが取締役会の資料として添付されていたことに疑問をもって調べた結果、真相が解ったのでした。

 

 

そして、脇坂は失脚し、君嶋は経営企画室長として本社に復帰することになります。

 

正に下克上とはこういうことなのですね。

 

 

しかし、君嶋が脇坂追い落としに動いたキッカケは滝川が伝えた情報。

 

滝川は、計略どおり君島を使って脇阪に復讐したのです。

 

 

 

② アストロズとサイクロンズとの対戦結果はみなさんの予想どおりでしょう。

 

注目すべき点は、スタンドオフはベテランの浜畑なのか?新鋭の七尾なのか?です。

 

結論から言ってしまえば、原作では前半戦は七尾が出場します。

 

しかし七尾は最初こそ実力どおりに鋭いフットワークとパスで相手を圧倒しますが、マークがきびしく、レフリーの不公平な笛もあって力を発揮できず前半は7対21とアストロズは劣勢です。

 

 

しかし、スタンドの満員の観客が驚いたのはハーフタイム後の選手交替でした。

 

スタンドオフに浜畑を投入するも、七尾をそのまま残してダブルスタンドオフの体制を紫門監督は採用したのです。

 

このサプライズとも言える奇策に、サイクロンズ防御陣が翻弄されアストロズは劣勢を挽回してゆきます。

 

 

しかし、タックルされた七尾の首に別の相手選手の腕が絡んできます。

 

グラウンドに敲きつけられ脳震盪を起こして、七尾はピッチから退きます。

 

明らかに反則技です。

 

しかし、イエローカードもレッドカードも審判は出しません。

 

 

七尾を失って勢いがなくなったアストロズ。

 

4点差でアストロズ劣勢のまま刻々と時間だけが過ぎてゆきます。

 

しかし、最後のワンプレーのホーンが鳴る直前、七尾はサイドラインに立っていました。

 

 

再参戦した七尾が放ったパントキックは、がら空きの反対サイドへ転がります。

 

そこへ、突進する岬。

 

ボールを掴むと一直線に相手ディフェンスの待ち受けるゴールラインへ走ります。

 

 

タックルが岬の腰に当たる直前!

 

ボールは高く後方にパスされ、そこに走りこんできたのは七尾でした。

 

逆転の5点トライ!

 

この時、審判のノーサイドの笛が吹かれました。

 

 

 

 

ついでに、もうひとつ原作のネタバレを言ってしまうと、

 

③ 蹴球協会を牛耳っていた富永会長は、思わぬ木戸専務理事の氾濫によって退任させられて、君嶋の提案していた改革案が採用されることになります。

 

④ その結果、アストロズの存続がトキワ自動車の取締役会議で決定されるのです。

 

 

 

 

 

原作にはない登場人物

 

ドラマ「ノーサイドゲーム」の最終回予告では原作小説にはいない赤木(桜井翔)という人物が登場します。

 

ここは、予想するポイントです。

 

 

赤木は何者なのか?

 

SNSの投稿で有力なのは、

 

・  君嶋が言っていた蹴球教会改革の一端を担う重要な人物

 

という意見です。

 

他には、

 

・  サイクロンズのスパイ。

 

・  トキワ自動車経営企画室の脇坂の後任室長。

 

・  紫門監督(大谷亮平)の妻・シオリ(川田裕美)の浮気相手。

 

などという意見もありました。

 

 

 

筆者の予想する赤木の役柄は、次の2つのうちどちらかでしょう。

 

・  脇坂賢治と風間商事社長・風間有也の関係を“高校時代の同級生”と君島に伝えるM&A業者東京キャピタルの社長(原作では峰岸)。

 

・  トキワ自動車ラグビー部を管轄している総務部の副部長で、脇坂がアストロズを潰す議案を取締役会に提案することを伝えた人物(原作では三原)。

 

この場合、原作では三原は君嶋の先輩という設定になっていましたが、後輩となっているかも知れません。

 

 

原作では三原も峰岸もそれぞれの会社で君島に脇坂の情報を伝えていたのですが、桜井翔さんが演じる赤木は、府中のアストロズの練習グランドにやってきています。

 

そのことからトキワ自動車総務部副部長の三原の方が可能性は高いと考えられます。

 

 

 

 

まとめ

 

最終回というと、日曜劇場での池井戸潤作品のラストシーンは毎回ハッピーエンドでした。

 

「ノーサイドゲーム」もきっとアストロズ対サイクロンズの試合後の互いに健闘を称えあう交歓シーンになるのではないかと予想はしています。

 

しかし、今回は原作にないキャラクターを発揮した主人公・君嶋隼人の妻・真希(松たか子)が、想像を絶する発言でドラマを〆てくれるものと期待しています。

 

「ラグビーなんてしょせんスポーツでしょ」みたいに。

 

 

 

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