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ついに最終回。一年が経過し、ほぼ皆無と言って良いほどに両腕骨折の影響は感じられなくなりました。一方でこれまで、幸いなことに全くの健康体で過ごしてきた身からすれば、病院等で出会う溢れかえる人々を見るだに世の中には怪我や病気を背負った方がなんと多いことか。無病無傷で生活できることが有難いことを月並みではありますが痛感する次第ながら、これでは日本の財政も保たなくなる道理です。また特に看護師の方のご苦労には本当に頭が下がること、また自身では体力を過信しているものの、動物的な反応や俊敏さ、そして体の柔軟さは老化とともに明らかに低下しているわけで(泣、いろいろな啓示を受けた感覚です。五十路(いそじ)をそろそろ控え、将来におそらくきたるべき入院への予行演習は全て完了し、思わぬ格好ではありましたが、老境入りの準備も万端となってしまいました。
(完)
※最後に事前事後のイメージ図(←リンク)を。自己責任にてご覧いただきたいのですが、見た結果、気分を悪くされた方が居られましたら、誠に申し訳ないです。