”怪我”牀六尺(21) | Side Steps' Today

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家人が付添いである時は良いのですが、そうでないときはやむを得ず配膳の方に食べさせていただきます。両腕骨折ということでいたく同情してくれますが、なかなかなレアケースのようで会話も弾まず、なかなか気まずい時間。こちとら、少しでも先方の時間的負荷をも減らすべく急いで食べますが、只でさえ食べるのが早いので5分も掛らずに 完食です。一般的に病院食は塩分控え目の味気のないマズイものという先入観でしたが、こちらでは思いのほか普通。塩分摂取制限等は内科系であればそうなのでしょうが、整形外科にはまるで関係がないようで、全く普通の味付けです。また、食事にはネームプレートが付いており、そこには参考情報的に「ブロッコリーとトマト不可」と記入もあり、苦手な食べ物にも配慮してくれます(ちょっと恥ずかしいですが)。苦手な食べ物情報は病院がどのように入手したのかは謎でしたが(おそらく家人が言ったか、無自覚に自分で答えていたのでしょう)。その後、手の腫れが引くのに合わせて、3日後からは先割れスプーンを使って自力で食べられるようになりましたが、箸はその後も1か月位程度は困難な状況でありました。手術が終わると日々の治療はなく、傷口の状況観察と消毒がメインとなり、日中はめっきり暇になりました。