
三瓶温泉(島根県大田市三瓶町)
三瓶山南方にある温泉。やや寂れた小さめな温泉街を形成しているが、源泉は山近くにあり、温泉街の旅館は湯の華を濾過した湯を循環・ボイラー過熱しているとのことで、その元湯を訪問。というのも、源泉は温めであって引泉しているうちに温度低下してしまうので、過熱が必要であり、加熱をするには湯の華が多いと配管が詰まる等のトラブルがあるから、とのことだが、元湯はそのまますべて使用した後は捨ててしまうので、そのような配慮なし、とのこと。ただ、やや温めで長湯が必要だが、驚くべきはその湯量。源泉かけ流しとは入ってもここまでかけ流しているのはなかなか無い。新潟県の駒の湯温泉レベルの源泉かけ流しでザーザーと排水されていて、こちらが恐縮してしまうほどだが、その分に析出物も多く、湯船の底には粉末状となった析出物が沈殿しており、タオルにて拭くとそれが赤褐色になるという具合。湯温は体感ベースで39℃程度で湯は炭酸味はなく、塩分も、鉄臭もそれほどは強くない。味もあまりキツくはなし(含塩化土類食塩水)。この付近、聞けば熊も猪も出没するとのこと、特に猪の被害は甚大で車で走っていると道脇から猪突猛進されるという。轢かれる猪も気の毒ながら、かなりの生命力で流血多々でもそのまま山に帰っていくというが、あたった車も大破であって、修理代もバカにならないとのこと。警戒して運転したのは北海道の蝦夷ジカ生息地域ぐらいだか、特に山道は慎重に走行して帰途。