
【岩井温泉(鳥取)】
是非訪問すべし、と思い、念願叶って訪問。というのも、以前、山陰道(国道9号線)を島根から京都まで走ったときに、この温泉を発見し、同性ということで非常に気になっていたのだが、これまた本格的な温泉ということでそれから3年後に訪問。鳥取と兵庫の県境付近にあり、鳥取砂丘や鳥取から車で20分程度の場所にあるが、温泉街といっても旅館は3軒のみであって、その中でも勿論当方と同性のそれに投宿。この温泉も足下湧出系ながら、温泉は微妙なる茶色っぽく見え、泉質はカルシウム?ナトリウムー硫酸塩泉。当然のことながら源泉掛け流しで飲泉が出来るが、飲んでみるとやや鉄っぽい味。飲むと”ヒステリ”に効くとのことで多めに頂戴す。源泉温度は50度程度だが、それが湯船の底の簀子の間から沸き上ってくる仕組みながら、ここは一部が”立ち湯”となっており、水深1メートル程度ある部分もあり、底に簀子が敷いてある。確かに一部から湯が湧き出ているのを実感できるが、ここは”立ち”ではないとNGであって、この簀子に座ろう(実際には一部の風呂を除いて水深があるので座れないが)ものならお尻に熱い湯直撃で堪らないこと必至、立ち湯はこうして成ったのだと思料。ちなみに湯量は豊富な模様にて、シャワーにも温泉を使用しているという素晴らしさ。同性のよしみでかなり評価が甘くなってしまうバイアスを排除しても、これまで訪問の温泉の中ではかなり上位にランクするほどの素晴らしい温泉と思料。ここ中国地方では希少なる”日本秘湯を守る会”会員なのが、これまた宜しい。