
【乳頭温泉郷:孫六温泉(秋田)】
いくつかある乳頭温泉の中で、もっともアクセスが困難であろうと思われる温泉であり、黒湯から徒歩5分程度で到着。横づけできるような駐車場もなく、黒湯の駐車場、さらにはその先のUターン溜まり部分に車を(邪魔にならないように)放置して向かうしか方法はないが、冬の間はどのようにして到達するのかがいっさい不明なる状況。橋をわたると到着するが、かなり年季の入った建物ながら、これに比例して温泉もかなり渋い!温泉小屋がいくつかあるが、まずは”石の湯”に。表示では単純温泉となっているが、やや葛湯のような色合いであって、白い湯の華が散見。温度もそれほどではなくて快適ながら、外にある露天は、まさに庭にある池(一部では”金魚池”なる形容とも聞いた)のようで、ここに本当にはいってよいのかどうか(入っていたら旅館の人に”東京もんは奇特だんな~、金魚池にも入りよる...”(方言不明)とか言われそう)非常に迷う展開ながら、中に魚がいないことを根拠に入ってみるとちょっと温い。後から来たお客さんもこれら2露天風呂に入った後に再度ここの石の湯に帰ってきて、「ここが最も温泉らしいね」とはまさに的を得た表現。その後にもう一つある”唐子の湯”にトライするも、こちらも村の共同浴場の風情でかなり渋い。泉質は前者”石の湯”と同様の単純泉ながら、こちらも白い湯の華が散見される程度であり、やや葛湯色。後に判明するに、これらはラジウム泉だったとのことながら、ここから徒歩5分の黒湯が白濁していることをかんがえれば、なかなか湯種の多い地域と関心。