玉肌日記 | Side Steps' Today

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【四万温泉(群馬)】
桜の季節に群馬の四万温泉。東京ではもう既に盛りを過ぎているものの、ここまでの道程で桜はちらほら眼にはしたが、当地四万ではまだ寒く、これからのよう。群馬の名湯と言われる同湯のイメージは、源泉掛け流しで湯が常に浴場の床を満たしているというものだったが、かなり立派なる外見の積善館の風呂はまさにそのイメージ通り。かなりレトロな風呂場へ向かうに、風呂場の戸を開けるなり、いきなり風呂場で面喰らう。普通は”まず脱衣所”という固定観念があるが、脱衣所はそのサイドにあっていきなり風呂があるのはかなりな違和感。風呂場より全く遮蔽物のない脱衣場で脱衣して、相当にかけ湯して入浴するに、これまた熱い! 浴槽は5個あるが、その内の1つは適温ながら、他は熱い! その1つで体を順応させていると、親子客は浴槽一つを占領して水を埋めているが、それも止む無い所業で浴槽が5個ある利便を痛感。浴場のサイドに手動サウナである”蒸し風呂”があるが、その椅子はタイル製。というのも、”手動”なので、自分で温泉を風呂桶から組んで室内に撒いて蒸気をたてつつ、戸を閉め、そのタイル製椅子に座って瞑目....という具合なのだが、閉所恐怖症の身としては5秒程度しか入っておられず。湯は透明ながら、細かい茶色の湯の華成分が効きそうながら、出し惜しみのない豊富なる湯量が素晴らしい。なお、この積善館、”善を積む”というなんだか漢詩の一部からの引用を勝手に勘違いしていたが、オーナーが関善次郎(だったか?)だったことのことで、ややガックリと膝折れ感。なお、この上流にある四万ダムは必見。コバルトが流れ込んでいるのではないか、と思われる(実際には光の屈折度”のみ”による)ほどにブルー。