玉肌日記 | Side Steps' Today

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【万座温泉(群馬)】
学生時代の夏のサークル合宿といえば、志賀高原や野沢温泉のスタジオ付合宿所というパターンが多く、当時は上信越自動車道がまだできていなかったのか、それとも高速道路代の節約によるものなのか、草津や白根の山道を深夜・早朝爆走して何度か行った記憶があり、その途中にある「水素ガス発生のため駐停車禁止」という看板、そして腐ったタマゴ腐敗臭の車内充満というアトラクションもあり、かなりスリリングだった印象にあるが、そのような地帯に湧き出ている温泉であれば、それはそれは効能があるだろうと容易に想像がつくものの、そのイメージとおりに温泉は白濁。たしかにこの白根山付近は硫黄泉の模様で、ちょっと超えればそこは"五色の湯温泉"(前出)であって、泉質が似ているのは同じ地質・地系によるものか。もっとも、ここ万座温泉ではその源泉の濃厚なところでは硫黄(イオウ)が直接湯に溶け出ているかと思わせるような黄緑色のような部分(写真の湯はまさにそれであり、このような色では湯の温度は低い傾向)もあり、いかにも強力そう。しかし、実際に入浴しても思い(色?)のほかに温泉臭がつかないのは、源泉が低温なことで加水・加温しているからか。温泉街的なものはなく山肌に沿って比較的大きなホテルが少数あり、温泉マニア以外も集めている(=よって加温・加水しているともいえる)ことから、混浴しか無い等のエグい設備は少なく、かなり上品であり、それが逆に一部には物足りなさも感ずる面もあるが、あまり温泉街が拡大していないことによる周囲の景観がなかなかよろしく、露天はかなりの開放感。