フォアグラ日記 | Side Steps' Today

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与太呂(日光/湯葉料理)
日光まで爆走して、日光名物の湯葉。湯葉なる食べ物、大豆汁の上澄みとの認識であり、同様の現象に”ホットミルクの表面皮”があるも、これは幼少時よりかなり苦手なるも、湯葉はなぜかOK。もともと精進料理系の具材であり、門前町や古都で食することが多いと記憶するが、あまり特産/名物もない日光では異常に目につく文字。なかには”湯葉ラーメン”なるものもあり、湯葉マニアとしてはちょっと食傷気味な感もあるが、観光シーズンではないのか、かなり寂(さび)れ感のある日光中心部目抜き通りから一歩入ったところにある同店へ再訪。web等を見るに、「予約必須」とあったので、当日の朝に一応電話するも、主人と思しき方の「今は予約しなくてもお昼であれば大丈夫です」との発言に、やや嫌なムードも漂う(一方で予約必須ということで繁盛店をアピールするという姑息なる戦法でないことが良心的ともいえる)が、日光での良店はココとの認識は変わらず、予約はせずに、日光へ。湯葉自体もそれほど固有の味があるわけではなく、調理方法で変化するが、今回はその湯葉料理コースをオーダー。もともとが液体から製作されるものということもあり、かなり親水性が高いというのは理解できるが、調理もそれなりに工夫が必要な模様で、湯葉の煮含め等は湯煎にて6時間煮込んだシロモノとのご説明。冷製から温性まで10品程度が出てくるが、どれも湯葉。それほど湯葉が出てくると、なかには”こんなの別に湯葉を無理に使わなくても...”と思しき一品も紛れているのが大抵だが、湯葉である必然性を感じさせるものしかなく、その点では立派。しかも植物性、ということで、食べ過ぎてもOK、健康に悪いワケない、という妄信過信が一層箸の進みを早める。結果として、かなりの満腹感をたたえながら、植物性タンパク質を過剰なまでに接収して帰宅。