レコーディング日記(25) | Side Steps' Today

Side Steps' Today

裏版Side Steps' Today


その前に、自宅でレコーディングしてきたギターとキーボードをProTools内に取り込む作業を行うが、送り手のレコーダーサイドの問題で同時に8トラしか送信できないので、それ以上の場合は複数回にわけて実施。当然、曲の長さだけ時間を食うことから、結構な浪費となるも鵜やむを得ず。各パーツの音に対してEQやダイナミクス系をかけながら音を作って行くが、今回はプロのエンジニアのため、基本的には上月さんの感性でサウンドを作り、これでどうでしょう、という後に細かい注文を付けるというスタイル。後ろから画面上の作業をみると、基本的にEQ、それもパライコかフィルターでサウンドを調整した後にダイナミクス系をつけて音の暴れを整える(名誉のために追記すれば、決して演奏におけるダイナミクスが乱れていたというわけではない)。音を確認するために、バスドラのみ、とか、スネアのみ、ベースとドラムのみ、といったパーツ毎の演奏を聴く事(ミキサー上の操作では”SOLOボタンを押す”こと)になるが、これがなかなかヨレていたり(いや、”グルーブしている”と書くべきか...)、して聴くのがツライ。サウンドチェックのためとは言え、演奏している当人には、なぜか針の上のムシロ状態であることから、この状態は「市中引き回しの刑」と呼ばれ、各人、必ず訪れるこの瞬間をグッと耐え忍び、自我が崩壊しないようにする。