Oberheim DMX
オーバーハイムのドラムマシン。この頃のドラムマシンではLinn Drumsが有名でこれはIcon Drumsとしてプラグインになっているのですが、なんだか音はDMXの方が好み。プラグインがLinn Drumsと名乗れないのは商標のためと思われます。ちなみにDMXもLinnも価格と割引率も同じで、悩みます。ついでに両方買わせようという謀略でしょうか…。ドラムマシンが練習に必須な当方としては「練習の飽き対策」としてドラムマシンへの投資価値は非常に高く、これでしばらくは楽しめそう。80年代サウンドそのままで、とくにメモリー制約のあった当時として金物系中心にメモリー節約のためディケイが短くて音がすぐ切れる、というシブさ…。本体にコンプやリバーブ、フィルター、さらにはディレイやディストーションも付いていてループ系やヒップホップ系の用途などでリアルタイムでイジることもできますが、当方には無用です。練習の気分転換には良いかもしれませんが…。はじめは見た目がダサい…と思っていた各パーツのボリュームスライドは使っていると必須と気づくシロモノ。パーツ間のバランスをすぐに変えられ、また見た目で音量の具合が分かるというスグレモノです。スグレているのは機能だけでなく「顔」。オーバーハイムは総じて顔がイイ…(恍惚)。黒と青のトーンで全体的にシブ目。Linnの黒とオレンジに比較して、圧倒的にセンスが光ります(個人の感想です)。オーバーハイムといえば、印象としてエクスパンダーとXK…。XK(マスターキーボード)はSS伊東さんがかつて愛用でした(が、いつの間にヤマハMOTIFに取って代わられた…)。このOberheim DMXがブラックフライデーで50%オフ!しかもメール購読者限定1日限りという商売上手に乗せられて即ポチ…おもわず脊髄反射で…。現物と違って認証すればすぐに使えるので、買ったらすぐに使いたい気質としては素晴らしい限り。さらにハードウエアでないので場所を取らないし、ケーブルや電源の取り回し等に気を遣わず、モノを増やしたくない当方にとって、これらソフトウエア系は購入へのハードルが一段と下がってしまい、結果として「練習の飽き対策」という口実で自分をポチっとした後に納得させつつも結局は散財してしまう、という具合なのでありました。









