第三章 “嫉妬”
みんなと仲良くしたうちは、クラスで人気のつばさとしんちゃんがいつも隣にいた。
女子とも仲良くしてるのに。
幼児とはいえ女は女。
『ねえ!よけてよ。』
『私しんちゃんと遊ぶんだから。』
『う…うん。』
うちは外が嫌い。
昔から喘息持ちで、少し走るだけで苦しい。
今でもそう。
『夢乃ちゃん、外行こう。』
『ん…うちよっちゃんとお絵描きする。』
『あっそ。』
自分から苦しくなりたくないもん。
苦しくなったら泣きたくなるけど、
冷たい態度にも泣きたくなる。
『寂しいな。』
『夢乃ちゃん、何の絵かいてるの?』
『りんご。よっちゃんは?』
『僕の病院。』
よっちゃんの家は動物病院。
『うち、猫好き!』
『そうなんだ。』
小さい時は飼ってた。
でもアレルギーってわかってから飼ってない。
『夢乃ちゃん、僕とつばさとでつみき遊びしよ。』
『うんっ!』
つみき遊びしてても
『しーんちゃぁん!』
『つばさくぅん。』
他の女の子が邪魔する。
遊びたいだけなのに。
うちには遊ぶことすら許されない。
『なにつくってんの?』
『お城…。』
『ちっちゃいね。』
『…。』
『だーん!』
『あぁ!!!』
『あははっ壊れちゃったぁ。』
『せっかく作ったのにっ。』
『しんちゃん!あっちで遊ぼ。』
つまんないな。
気付けば絵本の世界。
本はうちからにげたりしない。
『先生、これ読んで。』
『なになに?』
先生は本を読むのが上手。
『ゴリラさんが玉ねぎの皮をむいて…むいて…。』
本の内容に爆笑するうち。
『あれっなくなっちゃった。』
『あははっ!面白いっ。』
『おしまい。』
『じゃあうちピアノ弾く!』
この為にむすんでひらいてをマスターした。
『夢乃ちゃんすごいね。』
『うんっ!』
うちはこうして暇をつぶした。
でも、女子に人気の無いよっちゃんはうちと遊んでくれた。
みんなと仲良くしたうちは、クラスで人気のつばさとしんちゃんがいつも隣にいた。
女子とも仲良くしてるのに。
幼児とはいえ女は女。
『ねえ!よけてよ。』
『私しんちゃんと遊ぶんだから。』
『う…うん。』
うちは外が嫌い。
昔から喘息持ちで、少し走るだけで苦しい。
今でもそう。
『夢乃ちゃん、外行こう。』
『ん…うちよっちゃんとお絵描きする。』
『あっそ。』
自分から苦しくなりたくないもん。
苦しくなったら泣きたくなるけど、
冷たい態度にも泣きたくなる。
『寂しいな。』
『夢乃ちゃん、何の絵かいてるの?』
『りんご。よっちゃんは?』
『僕の病院。』
よっちゃんの家は動物病院。
『うち、猫好き!』
『そうなんだ。』
小さい時は飼ってた。
でもアレルギーってわかってから飼ってない。
『夢乃ちゃん、僕とつばさとでつみき遊びしよ。』
『うんっ!』
つみき遊びしてても
『しーんちゃぁん!』
『つばさくぅん。』
他の女の子が邪魔する。
遊びたいだけなのに。
うちには遊ぶことすら許されない。
『なにつくってんの?』
『お城…。』
『ちっちゃいね。』
『…。』
『だーん!』
『あぁ!!!』
『あははっ壊れちゃったぁ。』
『せっかく作ったのにっ。』
『しんちゃん!あっちで遊ぼ。』
つまんないな。
気付けば絵本の世界。
本はうちからにげたりしない。
『先生、これ読んで。』
『なになに?』
先生は本を読むのが上手。
『ゴリラさんが玉ねぎの皮をむいて…むいて…。』
本の内容に爆笑するうち。
『あれっなくなっちゃった。』
『あははっ!面白いっ。』
『おしまい。』
『じゃあうちピアノ弾く!』
この為にむすんでひらいてをマスターした。
『夢乃ちゃんすごいね。』
『うんっ!』
うちはこうして暇をつぶした。
でも、女子に人気の無いよっちゃんはうちと遊んでくれた。