花束君が花を欲しがるのなら、僕は君に花束をあげよう。 君がよってくる蜂を嫌がるのならば、僕は蜂に花束をあげよう 。 蜂が花束に飽きてしまったのならば、僕は蝶に花束をあげよう。 花が枯れてしまったなら、また花を買おう。 君に。蜂に。蝶に。 いつしか最後がくるだろう。 でも、僕の心の中には、ずっと綺麗な花がさいている。 だから君が泣いているときは、その花を束ねてあげよう。 だから、泣かないで。 僕は君のために僕の花を採って行くから。