第十七章 “結婚式”
招待状などを作ったりで、忙しかった。
二週間ぶりに学校へ行くと、
『結婚式、私達も招待して下さいね。』
とか、『おめでとう』とか言う一ヶ月前とは違う反応だった。
たしかに、高校三年生が結婚するのなら、招待して欲しい。
そう思って、一つ一つ返事をした。
マリアにイヤミを言ってた女子達も、
『結婚するなら罰ゲームじゃないみたいね。』と諦めた。
先生も、後輩も祝福してくれた。
そして、全ての準備が終わった九月。
紅葉が綺麗に舞っていた。
式場の教会に紅葉が色とりどりに飾られている様で、見とれてしまった。
マリアと僕は着替え、自分の時間を待った。
マリアは後から、僕の新しいお父さんの健一さんと来る。
優しい音色で教会の鐘が鳴った。
その鐘がなり終わる頃、マリアは白いドレス姿で、健一さんと歩いて来た。
綺麗な薔薇とガーベラの生花のブーケを持って。
僕の所まで来たとき、健一さんは戻って行った。
健一さんが戻るのを確認した紳士は、
『斎藤 裕太は、悩める時もどんなに辛い時も、有栖川 マリアを妻として愛する事を誓いますか?』
と僕に問いかけた。
その瞬間、僕にはあの悪夢が思いだされた。でも、その記憶を消し去って答えた。
『誓います。』
すると、紳士はマリアに問いかけた。
『有栖川 マリアは、苦しい時も悩める時も、斎藤 裕太の妻とし、夫を支える事を誓いますか?』
マリアは笑顔で答えた。
『誓います。』
その後、マリアと指輪交換をした。
そして、
『それでは、誓いのキスを。』
僕は、マリアの肩を持ち、軽くキスをした。
沢山の拍手が聞こえた。
その後の結婚披露宴では、
僕の新しいお義母さんの眞理さんが
『本来なら、有栖川家次期当主はマリアですが、裕太さんに次期当主を譲ります。』と言った。
マリアの苗字が変わるのではなく、
僕の苗字が、『斎藤』から『有栖川』に変わるのだ。
高校の友達達も、
『お幸せに!』
『よっリッチマン!』
と、祝ってくれた。
招待状などを作ったりで、忙しかった。
二週間ぶりに学校へ行くと、
『結婚式、私達も招待して下さいね。』
とか、『おめでとう』とか言う一ヶ月前とは違う反応だった。
たしかに、高校三年生が結婚するのなら、招待して欲しい。
そう思って、一つ一つ返事をした。
マリアにイヤミを言ってた女子達も、
『結婚するなら罰ゲームじゃないみたいね。』と諦めた。
先生も、後輩も祝福してくれた。
そして、全ての準備が終わった九月。
紅葉が綺麗に舞っていた。
式場の教会に紅葉が色とりどりに飾られている様で、見とれてしまった。
マリアと僕は着替え、自分の時間を待った。
マリアは後から、僕の新しいお父さんの健一さんと来る。
優しい音色で教会の鐘が鳴った。
その鐘がなり終わる頃、マリアは白いドレス姿で、健一さんと歩いて来た。
綺麗な薔薇とガーベラの生花のブーケを持って。
僕の所まで来たとき、健一さんは戻って行った。
健一さんが戻るのを確認した紳士は、
『斎藤 裕太は、悩める時もどんなに辛い時も、有栖川 マリアを妻として愛する事を誓いますか?』
と僕に問いかけた。
その瞬間、僕にはあの悪夢が思いだされた。でも、その記憶を消し去って答えた。
『誓います。』
すると、紳士はマリアに問いかけた。
『有栖川 マリアは、苦しい時も悩める時も、斎藤 裕太の妻とし、夫を支える事を誓いますか?』
マリアは笑顔で答えた。
『誓います。』
その後、マリアと指輪交換をした。
そして、
『それでは、誓いのキスを。』
僕は、マリアの肩を持ち、軽くキスをした。
沢山の拍手が聞こえた。
その後の結婚披露宴では、
僕の新しいお義母さんの眞理さんが
『本来なら、有栖川家次期当主はマリアですが、裕太さんに次期当主を譲ります。』と言った。
マリアの苗字が変わるのではなく、
僕の苗字が、『斎藤』から『有栖川』に変わるのだ。
高校の友達達も、
『お幸せに!』
『よっリッチマン!』
と、祝ってくれた。