第十章“恋人”

アリアにその事を言うと、頭を抱えて
『マリア恥ずかしがり屋なの。』
と答え、どっかに行ってしまった。
『僕、大丈夫なのかな?』と素直におもってしまった。

3日後、マリアから返事が来た。
『私も、裕太君の事前から好きだったの。だから、彼女にしてください。』
『本当に?』
『はい。』
僕は夢ならば覚めないでと思った。

マリアによると、同い年、この家では、年上の男の恋人を『様』と。年下の女の恋人を『さん』と付けて呼ぶ。
だからアリアは『錬様』と言ってたのか。

ぼくとマリアはタメ(同い年)だ。マリアと僕は、食事の時両親に報告する事にした。


今日の昼食は、子羊のソテー。
僕とマリアはアイコンタクトで合図をかわした。

最初に口を開いたのはマリアだ。
『お母さん。私、裕太君と恋人になりたいの。許して!?』
お母さんは食事の手をとめて言った。
『マリアのことなら構わないけど、呼び方は変えなさい。』
『ありがとう!お母さん。呼び方は、お母さんが承諾してからにしようとおもって!私、裕太様の恋人と似合う様になる!。』『ええ。頑張りなさい。』