できました (´▽`)
恋する紅茶のハーブティー「薔薇色のお茶」
ハートのサシェ入り限定バージョンです。
日曜か月曜あたりに販売開始いたします。
そのときあらためて詳しくご紹介させていただきますね。
よろしくお願いいたします。
メープルティー
のど茶のアミュレットティー
美貌茶のヴィーナスビューティー
もございまーす (´▽`)ノ
どうぞよろしくお願い申し上げます。
宣伝ここまで ーーーーーーーーーー
マリアージュフレール・ノエルのアドベントティー
12月4日のお茶は「オペラブルー」でした。
テ・ブルー。
クラッシュカールの青茶をベースにブルーマロウの花びらが入っています。
マロウ入りのものは製造日が新しいものほど鮮やかなブルーになりますね。
ラグーンの色。(´▽`)
これだとエメラルドグリーンに見えちゃいますね。ライトのせいです、ごめんなさい。
もうちょっと濃い環礁色、海の色です。
すごく落ち着きます。
喉ごしがクリアで滑らかなビロードのようです。
喉がすーーーーーーっとすっきりします。
バニラと赤い果実の香りがついていて
オペラの幕間にいただくカクテルのイメージね。
そして12月5日がこちら (画像がぼけぼけぇでごめんなさいね)
マリアージュフレール永遠の定番銘茶「ボレロ」。
円舞曲のセンテッドティー。
地中海の果実と花の香りがします。
茶葉はブラックティーベースに矢車菊の青紫の花びらと黄色いお花が入っています。
絶妙なバランスです。
私も缶入りで常備していて
フレンチミルクティーにしたり
夏には3倍濃くいれたアイスティーをよく作ります。
私にはアールグレイフレンチブルーとこのボレロがフランス紅茶との出会いでした。
フランス人のピアノの先生が一時帰国されるたびにパリのお土産で
こちらをくださったのです。マリアージュフレールジャポンがまだない頃ね。
ってお話をお店でギャルソンにしたところ
「すごい昔のいい話」のように受け取られ、
ま、そうなんですけどもね…っていう。
心の浅いところのやりとりが かつてありました (´▽`)
ボレロはなにか古い記憶が呼び起こされるお茶です。
そろそろ聞こえてきますよね。
モーリス・ラヴェルのボレロ。
遠くから、水戸黄門のリズムでやってきますね。
あれはバレエ音楽なのに
私にはセビリアをラクダに乗ったトルコの隊商がゆくイメージなの。
スネアの繰り返すリズムにフルート1本から始まって
3度や6度の和声で旋律がうねり
押し寄せるようなクレッシェンドにどんどん期待が高まって
最後、大管弦楽団の全体が舞う。
人間が本能的に望むものがそこに散りばめられているから
ボレロは作曲家ラヴェルの集大成でもあり
長く時を超えてこんなに愛されるのでしょう。
シャツを洗わないで全部捨てちゃうエコじゃないラヴェルだけど (´▽`)
ちょっと変わっている分、哲学者なみの洞察力があって冷たくて
でもいつもありのままで自分らしく
「最後までラヴェルであった」とうかがいました。(←私の先生はラヴェルのお友達でドビュッシーの愛人だった…)
ラヴェルはアメリカ全土公演を成功させた頃、まだ売れてないガーシュインに
「あなたのようになるにはどうしたらよいか」と作曲の相談をされて
「君はすでにガーシュインだ。一流のガーシュインなのだから二流のラヴェルになる必要はない。」と答えました。この逸話が私はものすごく好きです。
あなたも。
あなたのままで。
だれでもないあなたの。
今日もあなたらしい素敵な1日をお過ごしになってね。
恋する紅茶 akico
長い文をお読みくださってありがとう。