茶飯釜の茶事の懐石料理
参加された方もそうでない方からも
詳細についてのリクエストが多いので

忘備録も兼ねて
記します。

汁      蓬麸 草餅をイメージして
向付  赤貝  とり貝  うど  いかり防風  山葵  加減酢
煮物椀    鱒マスの桜葉蒸し    
焼物   鱈タラの若草焼き
預け鉢   鶏つくねと若竹煮  木の芽
八寸   蛍烏賊ホタルイカ   ふきの青煮
箸洗   ふきのとうの葉
香のもの   沢庵  ごぼうの味噌漬け  蕨  
菓子   三千歳   桃の実を連想させる山の芋で
作ったきんとん



お客様、水屋含めると20名ほど。


築地で求めた赤貝ととり貝を丁寧におそうじして。お出しした時にもピッチピチに元気でした。すりたての山葵といかり防風を添えて。


道明寺桜餅をイメージした煮物椀。この美しい桜鱒さまに築地で『私、綺麗でしょう。買ってもいいのよ 』と言われた気がして思わず連れて帰りました。


炊きたてご飯をおひとりずつつけて差し上げます。味噌汁、預け鉢もこのように席中であたため、おひとりずつにお出しするという、、オトナの優雅なおままごとですわね。鎖が少々ズレているのはご愛嬌ということで。


現代における最高の贅沢かもしれませんね。


築地山伝で求めた熊本産たけのこ。鶏つくねは鳥藤のひなひき肉で。新鮮な神奈川県産採れたてわかめも。美味しく炊けました。


ほうれん草と木の芽から作った青寄せに春の気配を感じます。


お正客さまが富山ご出身でしたので、富山産の蛍烏賊を。ふきもピリッとシャキッと仕上がって好評でした...♪*゚


なんてかわいいのでしょう。



山の芋から作ったきんとん。
銘は三千歳みちとせ。漢の武帝が西王母(せいおうぼ)からもらったと伝えられる、三千年に一度花が咲いて実を結ぶという不老長寿の桃。非常に珍しく、まためでたいもののたとえにも。

春の食材は
調理するのも頂くのも
心が華やぎますね。

次回の茶事は初風炉。
食材も夏のものに変わります。
今からまたワクワク献立を考えたいと思います。

茶事は本当に楽しいものですね。

長々とお付き合いいただき
ありがとうございました。