本日の刑務所作業 | 矢野工房「こいちゃん」のブログ

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スーパーにツルムラサキやモロヘイヤ、オクラなど糖尿病飯に必要な食材を買いに行ったらこんなんがあったので食べた、
久々のスイーツ

昨晩組み立てた機体を再び分解する、



クランクシャフトを掃除すると
硬く成ってたベアリングのはまっていた部分に変色がある、
多分機械的に無理が生じて熱を持ったに違いない、
常にクランクシャフトで押さえるような力が働くから
ベアリングの回りが硬く成っていた、
本来そこで気付くべきだった、
全部組み立ててプラグを抜いてスタートロープを引くまで分からなった自分か情けない、

これからは写真のような変色があったら疑うし 間隔をノギスで測定して確認するだろう、


ベアリングの止まる間隔を測定する、55.06

旧型は54.39

フレーム面からベアリング当たり面を測定する、

2つのケースを測定したらやっぱりケースの方が0.02mm短い、
現状ベアリングの内輪の角とクランクシャフトのベアリングが止まる角には小さなRがあるので実際はもっと圧迫されているはず、
新車だからと思い何も疑わなかったがこれはやはり製品不良だと思う、

コマー時代の機体でプラグを抜いてスタートロープを引いた感覚と
Enjoyが作り出した機体のプラグを抜いて引いた感覚、
比べたら異常だとわかる、
今回は間違いに気が付いて良かった、
やり直せる内は間違いでない。

クランクシャフトのベアリングが止まる部分を両側0.3mm削った、



実測値は54.57

又 機体を組み立てる、

目指すはパーフェクト

ナットも緩まないようにシリコンを流す、

機体を組んでスタートロープを引いたら正常な力で引けるように成った、
やはり干渉してたようだ、
これでカーボンが溜まるような事も無いと思う、
早くメーカーも気が付いて欲しい、

これが原因で3回使ってクランクシャフトが折れたとか
ベアリングがクランクシャフトに固着して抜けなく成ったり
今回のように吹き上がりも悪く成って来たりする、

コマー時代はクランクの貼り合わせのやり替えだけでよかったのに 又初期メンテナンスの点検項目や仕事が増えました、