懺悔日記
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疑念

最近のアタシは時間があればMitsuと会っている。


1日会わないだけで不安になる。


Mitsuもアタシを求めてくれる。


Mitsuはセブンスターを吸っていて、彼とキスをすると必ずその味がした。


アタシはタバコを吸わない。

Mitsuと会った日は、必ずガムを噛み、香水をふってからKeiの元へ帰る。


今日もMitsuと会った。


アタシはバイト帰りで、お互い次の日も早かったので、公園で2時間話してすぐに解散した。


その日もMitsuはタバコを吸っていた。


帰宅すると、Keiはいつも通りアタシを迎えた。


Kei 「おかえり」


アタシ「ただいま」


Kei「遅かったね」


アタシ「バイト長引いちゃって」


Kei「そっか。ねぇ、今日なんかタバコ臭くない?」


アタシは戸惑った。


ガムも噛んで香水もつけ直したのに。


アタシ「そうかな?バイト先の人が吸うからだよ」


Kei「そっか。いつもはしないからさ、吸い出したのかと思って」


アタシ「ははは、まさか」


Kei「その人何吸ってるの?」


アタシ「。。。セブンスター」


Kei「俺吸ったことねーやつだ。もう禁煙して1年経つし、分かんないや」


アタシ「そっか。Kei、最近吸わないもんね」


Kei「うん」


その後、Keiがポツリと言った言葉にどきっとした。


Kei「最近お前から臭うのってセブンスターだったのか」


Keiはアタシからかおるセブンスターの臭いを、前から感じていたようだ。


それ以上、Keiは何も言わなかった。

困惑

最近はブッキングが激しすぎて更新ができませんでした。

少しずつ頑張ります。


Keiがアタシのことを疑いだしてる。


夜の外出、そうMitsuとの時間が増えているから。


アタシは一体、誰を求めてるんだろう。


Mitsuに会いたいのは新鮮さが理由?


Keiを嫌になったわけじゃない。


よく分からなくなってる。

Mitsuとの夜

Mitsuと会ったアタシは心躍っていた。


会えることだけしか考えていなかったので、


M「どこに行こう?」


と聞かれて戸惑ったぐらいだ。


ア「会えるのが嬉しすぎて何にも考えてなかった。笑」


そう言うと、


M「可愛いヤツ」


そう言ってまたキスしてくれた。


夜も遅かったので、アタシたちはホテルに行くことにした。


着くなり抱き合って、何度も何度も身体を重ねた。


お風呂に一緒に入り、また身体を重ねた。


アタシは彼との時間に夢中だった。


ふと携帯に目をやると、着信履歴が。


Keiからだった。


「今日は泊まるから、10時ぐらいに帰る」


そうメールをして電源を切った。


それからも、アタシはMitsuとずっと抱き合っていた。


6時から8時まで少しだけ眠り、起きてからもまた愛し合った。


チェックアウトの10時になったため、ホテルをあとにし、アタシたちはそれぞれの帰路についた。


帰るとKeiがベッドで寝ていた。


何ごともなかったかのようにアタシはベッドに潜り込んだ。


アタシに気付いたKeiは


「おかえり」


そう言ってアタシを抱き締めた。


Mitsuと愛し合ったばかりのカラダにKeiが触れる。


アタシは複雑な気持ちになった。
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