認知症予防アロマが流行るずっと前から書いている
恋香房の定番記事です
「アロマは認知症にもよい」
すっかり定番になっている情報ですが、
アロマテラピーの方法としてよく聞く言葉
「芳香浴(ほうこうよく)」とは?
簡単に言えば「香りを嗅ぐ事です」
アロマテラピーに精通した人なら、
そんな風に簡単に説明するでしょうが、
例えば
「何かの困った症状を自宅で改善する方法」
として、
これからアロマテラピーを始めようとする人には、
これでは説明不足な気がします。
なのでここでは、もし私の家族に、
認知症予防あるいは、改善のための補助療法として
すすめるなら、どうするだろう?
という例に置き換えて芳香浴のやり方を考えてみました。
朝の芳香浴
芳香浴で期待できる事は脳のリセットです。
ちゃんと、朝、昼、晩のメリハリをつけるスイッチとして
リフレッシュ系の精油で芳香浴。
朝は私の場合朝のアロマはペパーミント。
デュフューザーとアロマ対応加湿器で
芳香浴をしますが、認知症予防なら、
海馬を元気にしてくれると言われ、
「若返りのハーブ」「記憶のハーブ」と呼ばれる
ローズマリー+レモンが今や定番になっていますので
おすすめです。
芳香浴で一番肝心な事は
「朝の香りだと香りを意識して嗅ぐ事」
私がお姑さんにすすめるとするなら
「お義母さん、朝ですよ、ローズマリーの香りを炊きますよ」
と香りを必ず嗅いでもらってから、
ポットに精油を滴下します。
(以下例えばの話なので「お義母さん」で統一します)
オンタイムの芳香浴
テレビで流行った一般的な芳香浴には
朝の柑橘系はレモン1滴(+ローズマリー2滴)、
夜はオレンジスイート1滴(+ラベンダー2滴)を
2時間以上香らせる
とされていますが、恋香房流はどれでも
柑橘系は全般に「ほっとしながら元気が出る」ので
外出やお仕事の合間のリフレッシュにおすすめです。
ただここでも意識するのは
「お仕事用のリフレッシュ用」と決めておくことが大事です。
気分で選ぶとスイッチにはなりにくいです
コロナや気象の変化が気になる昨今は
心の変化も色々あると思いますので
ベルガモット、の香りが沁みるという人が多いです。
柑橘系の精油は香りが長持ちしないので
コットンやハンカチに1滴含ませて、
気分転換に香りを嗅ぎます。
この時も
「よし、レモンの香りを嗅いだから仕事がんばろう」
などと、意識するといいと思います。
夜の芳香浴
お仕事や家事が終わって夜の時間には、
例えば私は、食事が終わった後に、
部屋の消臭、殺菌もかねて
ヒノキやヒバの香りを炊きます。
認知症予防なら一般的にテレビで流行った
ラベンダー+オレンジスイート
この時もちゃんと
「お義母さん、夜にぐっすり眠れるように、ラベンダーの香りを炊きましょうね」
と香りを嗅いでもらってからアロマポットや加湿器に滴下します。
こうして香りを意識して嗅ぐ事で、
心のスイッチを切り替える
お手伝いが出来るんじゃないかと
思います。
無臭病で悩んでいたお客様が芳香浴で
改善された例もあります。
10年以上前の記事ですが、よろしければ
参考にしてください。
参考記事「アロマで嗅覚が復活」
高齢になって衰えた嗅覚がアロマで復活した。
という記事をお医者さんの本で読んだので、
おすすめしたのです。
嗅覚は人の五感の中で一番、
記憶と密接に関係があるのです。
そのためには本物の精油を使用した芳香浴で
アロマ生活への第一歩を始めてみませんか。
認知症予防のためのアロマについてショート動画で
ワンポイントアドバイスしています
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