アメトピ?に載せていただいたようで急にこんな偏狭のブログの閲覧数が何十倍にもなり……
あわあわしております。
髪の毛の写真がインパクトがあったんですかね……




さて、最近の息子には気になることがある。



1歳になった頃からだったか、顎を叩くようになった。

拳を握って手の甲で叩く。
初めは数回で軽くだったが、今は頻繁に見られるようになって顎がコンコン鳴るほど結構な力で叩いている。
いわゆる顎(口の下)だけでなくフェイスラインに沿った顎全体を叩く。
特に口の下の顎が多いが、耳の下あたりもよく叩く。
頭(こめかみの上あたり)をパーで叩くこともたまにある。


自傷と言うべきなのか。
 

要求をうまく伝えられないなど意思の疎通に困難が生じた際に叩く場合があるとか、
一度叩いたら周り(主に母親?)が注目してくれたことに味を占めるとか、
色々聞く。

その行為をどう捉えるか難しかった。
以前、定期検診の通院の際にぼんやり医師に相談もしてみたが、コミュニケーションの方法を獲得していく中で自然と収まることが多いと言われて終わった。

でも、ダウン症の息子が言葉をちゃんと発することができるのはいったいいつなのだろうか。
言葉でなくともうまく伝えられたらいいのかもしれないが……




どうしようもなくて現在通っている児発でも相談したところ、
刺激を取り込みたいのだろう
と言われた。



これは寝耳に水だった。



今の児発に通い始めて明確に感じるようになったが、息子は全体に感覚が鈍いようだ。
こちょこちょをされてもあまりくすぐったがらない。
(新生児のときなども足の裏をくすぐられてもたじろぎもしなかった)
注射などでもそれが痛いというより射つために押さえられることを嫌がって泣くという面が強い。(解放されて抱っこするとすぐ泣き止む)


顎は感覚が入りやすいところらしい。
それが彼にとって好ましいようだ。


とすれば、色んな刺激を入れてあげて顎以外に目が向くようにしていくのがよいのだろう。

今のところ他の刺激というのがまだ見つけられていないが、感覚鈍麻が緩和されるように試行錯誤している途中。


頭を打ちつけるというのはよく聞くが、顎をガンガン叩いている姿もなかなか見ていてつらい。
車を運転しているときなどは顎を叩く手を止めることもできないので、コンコンと車内に顎を叩く音が響くと気が狂いそうになる。
痛いことはしないでほしいのが親心。

最近は車の中では叩く頻度はかなり減った。
もしかしたらハイハイやつたい歩きができるようになって他の刺激を得やすくなったからかもしれない。
成長の賜物なのかこちょこちょでも笑うことも増えてきた。

でも顎叩きが収まるにはまだ時間がかかりそうだ。




加えてここ1ヶ月ほどだろうか、ドアや床に頭を打ちつけるようになった。


これは眠いときに多いように感じる。
もしくは空腹。
不快感の表明らしい。


顎に関しては寝ぼけても(眠りが浅いとき)叩いていたので、この頭と顎は別物なのだろうなと思っている。

打ちつけ方もあまり強くない。
加減しながらヘドバンしている様子だ。

こちらは前述のとおりよく聞くやつで、もう少し自分の意思表示が上手になれば収まるのだろう。






頭の方はパッと調べるだけでも同じ経験をしている方がたくさんいそうだが、いずれにしても痛いことはやはり嫌だ。
周りの目も気になってしまうし。



改善策を探りながらも、息子本人が息子の意思でやめてくれればいいのにと毎日祈るばかりだ。