【人間力を向上させよう】知性を高くするために必要な、3つの区分。 | 壱義流気功 創設者「小池義孝」公式ブログ

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治療家、作家です。異常反応の解体、愛05、固着した悪意の解体、先天的な左右の生命力差の解消など、世界で初の治療法を開発。著書は「ねこ背は治る!」(22万部)を始め、「知るだけで防げるうつの本」、「はじめての気功」など多数。台湾、韓国での翻訳版も。

 

 

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 最近、興味深いものを見ました。知能は決して低くないのに、特定の分野での発言内容があまりに拙いのです。

 

 Sさんは、レベルの高い大学を卒業し、誰もが知る有名企業に就職し、報道にも頻繁に取り上げられる政党の公認を受けて衆議院選挙にも出馬した、優秀な方です。知能の高さは、SNSで発信される内容や、youtubeでアップされる動画からも伺えます。

 

 それにも関わらず、特定の分野になると、途端に発言内容が拙くなるのです。まったくお話にならない、まともに議論として取り上げる価値もないレベルです。

 

 

 Sさんには、強い願望があります。願望にとって都合の良いように、様々な推定を行います。推定にしか過ぎないものを事実として扱い、更に都合の良い推定が行われ、それも事実と位置づけられます。この行為がループし、結果として非現実的なファンタジー世界を作り上げているのです。

 

 

 一つには、知性が高いとは、直接、知らないものを、論理的な思考によって知る能力です。事実と事実とを組み合わせて、知らない事実を導き出す力です。複数の可能性がある場合には、それらは推定です。推定にもランクがあって、ほぼ事実として扱えるもの ~ 可能性は0ではないというレベルの有り得ないと言ってしまって良いもの までがあります。得られた事実から、その可能性を適切にランクづけできる部分です。

 

 重要なのは、「事実」と「推定」との区別です。

 

 しかし人間には感情があります。事実がこうであって欲しいという願望がある時、時として事実を歪めたくなる誘惑が生じます。

 

 何が事実で、何が推定なのか、その推定はどの程度の可能性なのか、願望によって推定を過剰評価していないか?

 

 その区別とチェックをしっかりと行う意識をするだけで、物事を把握する知性は向上します。 

 

 

 

 

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