ゼロカーボンシティの実現について

鉛筆小池質問

 次に、「5 自然と共生し、美しい環境を守り育てるまち」の「①ゼロカーボンシティの実現について」質問します。

令和5年9月、我が会派の代表質問において、2050年、ゼロカーボンシティの実現に向けて、生活のあらゆるところで、脱炭素型のライフスタイルへと転換できるよう、市民一人ひとりが自覚を持ち、行動変容につながるための支援や、啓発に取り組むよう要望してきました。市長の考えをお伺いします。

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マイク市長答弁

 2050年のゼロカーボンシティの実現に向けては、各家庭や事業所における脱炭素型のライフスタイルやビジネススタイルへの転換が重要であると考えています。

 その先導的な取り組みとして、ため池でのフロート式太陽光発電からの再生可能エネルギーをひらかたパークで活用し、全国初のゼロカーボン遊園地を実現させるモデル事業の実施や、公共施設において、再生可能エネルギーや電気自動車等の導入を、率先して進めていくことで、本市のゼロカーボンに向けた取り組みが、分かりやすい形で市民に伝わっていくと考えています。

併せて、ひらかたゼロカーボン推進補助金による市民等への支援策を実施していくことで、地域の脱炭素化を更に加速させていきたいと考えています。

 

 

鉛筆小池要望

 地球温暖化対策を更に進めていくためにも、ゼロカーボンシティの実現に向けたこれらの取り組みを、スピード感を持って、着実に進めていただくよう要望します。

なかでも、補助金事業については、太陽光発電設備や、省エネルギー設備の導入などコストがかかるものであり、より多くの市民、事業者の方々にご理解とご協力を頂くためには、本取組みによるインセンティブやその効果など、わかりやすく示すことが必要だと考えます。

今回の補助金事業は、主に国庫補助を活用することになっておりますが、この支援が単なるバラマキにならないよう、取組みの効果と広がりが、より発揮されるよう充実した制度としていただきますよう要望します。

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以上