女性のライフデザインとキャリア形成を支える取り組みについて
小池の気持ち:私も高校生の頃から生理痛に悩まされてきましたが、まだ市販の薬を飲んで(むちゃな飲み方をしてたこともありましたが)、なんとか生活していましたが、ひどい時は学校や会社を休みました。
当時は病気じゃない、ということで公にも言えず、で苦しかったです。
それでもモルヒネじゃないと痛みがひかない友人や、逆に何も痛みがない友人など、
女性同士でもそれぞれの差があって理解してもらうのは厳しい状況でした。
今はそういう個人差も含めて、理解をし、きちんと対応していく環境を整えていくことで、自分自身のライフデザインを考える仕組みを作っていく時代になったのだなと思います。
小池質問
女性が身体の悩みを一人で抱え込むことなく、自らの希望や可能性を諦めず、
自分らしく働き続けられる社会をつくることは、地域の未来を考えるうえでも重要なテーマです。
女性は年齢やライフステージの変化に伴い、妊娠・出産、更年期など、女性特有の様々な健康課題に直面することがあります。
自らの身体について正しい知識を持ち、将来のライフデザインを考えながら、
希望するキャリアを積み重ねていくためには、女性の健康を生涯にわたって支える
視点が重要です。
近年、国においても「女性版骨太の方針」等に基づき、更年期障害や月経等に伴う健康課題、更には将来の妊娠・健康を見据えた「プレコンセプションケア」への支援、フェムテックの活用促進など、女性の健康支援が強く推進されています。
また、これら女性特有の健康課題による労働損失の削減や、離職防止に向けた取り組みは、自治体や企業にとっても急務となっております。
そこでまず、女性の健康づくりの重要性について、どのような認識を持たれているのか、取り組みを含め、お伺いします。
健康福祉部長答弁
生涯を通じた健康づくりを支援する取り組みは重要で、とりわけ女性が
ライフステージごとの心身の変化を正しく理解し、健やかに働き続けられる環境を整えることは、自分らしく活躍できる社会を実現する上で重要であると認識しております。
女性の健康づくりに特化した取組といたしましては、市民向けとしましては、「子宮頸がん」「乳がん」「骨粗しょう症」等の各種検診を実施するほか、「健康医療都市コンソーシアム連携事業」において更年期や女性の健康課題について健康講座を開催しているところでございます。
また、事業者向けには、「ひらかた健康優良企業」に対し、市専門職の派遣や情報提供を通じて、女性特有の健康課題や検診の重要性などを周知し、職場で従業員の健康づくりに取り組めるよう支援を行うとともに、毎年3月の「女性の健康づくり週間」において、SNSや健康優良企業向けメールなどを活用し、広く周知啓発に努めているところです。
小池質問
働く女性の健康を守る取組については、一定理解しました。一方で、女性は妊娠・出産や子育てなど、ライフステージの変化によって、働き方やキャリア形成について大きな選択を迫られることがあります。
そうした中で、女性がライフステージの変化にかかわらず、希望する働き方を実現し、継続してキャリア形成を図っていくためには、仕事と家庭を両立できるなど、働きやすい職場環境が重要であると考えます。
国では「育児・介護休業法」の改正により、仕事と育児の両立支援策や柔軟な働き方の推進が強化されており、大阪府においても企業向けの女性活躍推進セミナーやキャリア支援事業などが展開されています。市内中小企業においても、単に「両立できる」環境整備にとどまらず、女性のキャリアアップ、管理職登用を見据えた支援が重要と考えます。
そこで、女性が働き続け、キャリア形成を図ることのできる市内企業の職場環境づくりに向けて、本市ではどのような取組を行っているのか伺います。
観光にぎわい部長答弁
女性がライフステージに応じて働き続け、その能力を十分に発揮するためには、仕事と家庭を両立できるなど、働きやすい職場環境の整備が重要であると認識しております。
そのため、本市では、働きやすい職場環境づくりの重要性について、市内事業者への周知・啓発を行うとともに、女性活躍や仕事と子育ての両立に取り組む企業を国が認定する「えるぼし認定」や「くるみん認定」などの制度についても、周知・啓発を行っております。
また、こうした制度の普及に加え、先進的な取組を行う事業者の事例を紹介し、他の事業者にも参考としていただくことで、取組の横展開を図っております。
今後も、働きやすい職場環境づくりの重要性のほか、人材確保・定着の観点からも、各種制度や先進事例の周知・啓発を通じて、市内事業者における取組を促進 してまいります。
小池要望
女性が自分らしく働き続けるためには、健康、妊娠・出産、子育て、そしてキャリア形成を、それぞれ別々の課題として捉えるのではなく、ライフステージ全体を通して支えていく視点が重要です。
妊娠や出産、子育てなどを迎えても、キャリアを諦めることなく、自らが希望する働き方を選択できる環境づくりを進めていただきたいと思います。
そのためにも、「えるぼし」や「くるみん」などの認定制度について引き続き市内事業者への周知を進めるとともに、女性活躍や仕事と子育ての両立に積極的に取り組んでいる市内企業の好事例を掘り起こし、他の事業者への横展開につなげていただきたいと思います。
女性の健康課題(更年期・月経等)に対する職場の理解促進やフェムテック、ヘルスリテラシー向上に向けてなど、担当部署だけでなく庁内横断的に取り組んで頂きたいと思います。
健康、雇用、子育てなどの関係部署が連携し、女性が人生の様々な場面で自分らしい選択ができる「働く女性にやさしいまち・枚方」を目指して、関係部署が連携し、庁内横断的に取り組んでいただくことを要望いたします。












