文化財と農業の連携した取り組みについて



 

鉛筆小池質問

4 「本市民俗文化財や鋳物の歴史を伝える体験型の取り組みとして、収穫した農作物をかまどを使って料理することで、農業と民俗文化財にふれあう機会を提供します」とありますが、具体的にどのような取り組みを行っていくのか、

また、こうした文化財を今後も保存・活用していくためには、しっかりとした計画を策定していく必要があると思いますが、市長の見解をお伺いします。

 

 

マイク市長答弁
農業と民俗文化財にふれあう具体的な取り組みとしては、市内の農家の協力を得て、収穫体験で得た農作物を旧田中家鋳物民俗資料館のかまどを使用して、市民を対象に 調理し、食べてもらう料理体験を通して、民俗文化財のみならず、農業への理解促進にも繋いでいきます。

また、本市の貴重な文化財を総合的に保存・活用するには、文化財保存活用地域計画を策定していく必要があると認識しております。

 

鉛筆小池要望

本市には他にも府の記録保存に指定された交野節など魅力的な文化財があります。色々な繋がりを広げ、その相乗効果を狙うなど、文化財の魅力を発信していただくことを要望します。そして、文化財に関わる活動をされている市民の方たちとの連携も深め、地域の活性化にもつなげて頂きたいと思います。また、文化財を有効に活用するためには文化財保存活用地域計画は必須だと考えます。枚方市は歴史のある町です。歴史文化で地域の魅力を高め継承していくためにも、計画策定に向けてしっかり取り組んでいただくよう要望しておきます。