スマート自治体について

 

 

鉛筆小池質問 

1.スマート自治体についてお伺いします。

市は子育て環境の充実については重点施策と位置付けており、スマート自治体の実現に向けても、子育て中の人たちを対象としたDXを積極的に推進する必要があるかと思います。

そこで、子育てに関連する電子申請について、これまでの取り組みと今後の展望をお伺いします。


マイク総合政策部長答弁
 

 子育てに関連する電子申請のこれまでの取り組みとして、マイナンバーカードを利用して行う保育施設等の利用に係る現況届や妊娠の届出など、国が優先的に推進すべきとした子育てワンストップサービス14手続きのオンライン化を令和4年度に実現しました。また、汎用的電子申請サービスによる保育所入所申込の事前申請では入所申込を行った全体の80%以上の保護者が利用することで窓口の滞在時間を短縮し、放課後オープンスクエアの登録申込では登録だけでなく、活動保険の保険料についてクレジットカードでの支払いを可能としたことで、3000件以上の電子申請による申込がありました。

今後につきましては、子育て関連で制度上電子申請が可能な手続きにつきましては、特に年間の処理件数が1000件以上の約10種類の手続きを中心に拡充を図ってまいります。さらに、その他にも申請実績の多い手続きなどを精査のうえ、広く電子申請の拡充を進めてまいります。


 

鉛筆小池要望                                 スマート自治体の推進については、引き続き取り組んでいただきたいと思います。ネットリテラシーの高い子育て世代には電子申請に限らず、ICTの技術を取り入れ、子育てに関する情報やサービスの検索、や予約を手軽に、そして相談体制や情報共有に行う支援などの利用効果が大きいと考えます。市民ニーズに応じたメニューを時代の流れに乗り遅れることのないよう、力を入れて推進していただくよう要望します。