2020年12月定例月議会 一般質問の内容です。

 

 

マイク小池質問

 子育てに関する情報発信についてお伺いします。

これまで取り組んできていただいている「子育て応援アプリ」ついては、以前お聞きしました6月の定例月議会と決算特別委員会においては泉議員より内容の充実や普及啓発について、質問や意見をさせていただきました。その中で、一度みんなで楽しくアプリを使ってみる「アプリの普及講座」の実施や、更なる普及促進のため、お子さんの誕生を心待ちにしておられる方に情報が届くよう産婦人科や助産院などへ周知の依頼をしてはどうか、また、利用者アンケートを分析して内容の充実はできないかなどご提案をさせていただきました。特にこのアプリは、プレパパ・プレママの時期を楽しむひとつのツールとしても有効だと思いますが、それらの進捗状況についてお尋ねします。

 

マイク子ども青少年部長答弁

 「子育て応援アプリ」に係ります今年度の取組みとしまして、アプリの普及のためのミニ講座につきましては、8月下旬に、地域子育て支援拠点事業を実施している「すこやか広場きょうぶん」において、実施をいたしました。また、アプリに掲載されている内容は、妊娠期や出産時に役立つ情報を掲載していることから、11月に市内の産婦人科へチラシの掲示依頼を行いました。

また、内容の充実については、子育てに頑張っておられるお父さん、お母さんに保育士の目線で、応援メッセージをお伝えする「ほいくしのホッとコラム」を10月に開設したほか、アプリミニ講座の参加者に実施したアンケート結果を踏まえ、成長記録のページについて、もう少し成長がわかりやすく表示されるように改良できないか検討しているところです。

 

 

マイク小池要望

 以前より提案したものについて、いろいろと実行して頂いていることにつきましては、一定評価いたします。

 このアプリは、0歳のお誕生前から活用されるのがもっとも有効であると思います。
例えばプレパパ、プレママ教室でお子さんの誕生前からアプリをインストールして頂いてコラムを楽しんで頂くなど、引き続き、妊娠期も含めて沢山の子育てにかかわる方たちに周知して頂くようお願いしておきます。

 また、アプリの周知については、兼ねてから、アプリのミニ講座の開催は、1回だけではなく、継続して実施する必要があると提案しておりますので、次回の実施を早急に検討されるよう要望しておきます。

 アプリに掲載しているイベント・講座などについて、他部署との連携のもと、乳幼児期のお子さんがいる方が参加できる情報をもっと集約できるのではないでしょうか。プッシュ通知によるイベントへの参加者の増加にもつながりますので是非ともお願いします。
また、アプリが稼働してからしばらく経っていますので、ユーザーの声や視点を取り入れて、アプリの使い易さの追求と、掲載内容の充実を進めて頂くよう重ねて要望しておきます。